アメリカ・インディアン関連の一般書
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■太ったインディアンの警告 エリコロウ (著) 日本放送出版協会 (2006/10) amazonで購入 |
■アメリカ・インディアンのクラフト図鑑 「インディアンの贈り物」
ワールドフォトプレス ワールドムック 2007年3月9日発売
かつて出版され、好評をいただいていた、「インディアンクラフトブック」に次ぐ、久しぶりのクラフトブック発刊です!
アメリカ現地取材中心の構成になっています。
◆干ばつから人間関係まで、動物形のパワーストーン ◆インディアンの暮らしと祈りを結ぶ道具たち
◆聖地ホピのトレーディングポスト ◆インディアン・コードを読み解く・デザインに隠された意味 ◆雨を祈り水を溜める、インディアンの壷は命のうつわ
世界との繋がりを感じたらきっとあなたは孤独じゃないーホピの壷作家、デクストラ・クオツクィヴァのインタビューや
サンタクララの陶芸家や、壷の解説、多数の写真ともにホピカチナ、ナバホラグ、ホピバスケット、ズニフェティシュ、
平原インディアンのビーズワーク&クラフト、インディアンフルート、インディアンドラムなど、現地取材中心の構成で読み応えがあります。
売り切れました・sold
■北米・平原先住民のライフスタイル
関 俊彦 (著) 241p ; サイズ(cm): 21 六一書房 (2006/01)
シベリアを故郷にもつ先史モンゴロイドであり、狩猟民の末裔であるアメリカ大陸の平原先住民のライフスタイル、
社会と信仰、造形表現、呪い、儀式について、図表を交えつつ解説する。 (「MARC」データベースより)
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■「辺境」の抵抗 ―核廃棄物とアメリカ先住民の社会運動
鎌田 遵 (著) 364 p ; サイズ(cm):19x13 御茶の水書房 (2006/06)
現代アメリカ社会における「異国」=先住民の土地に、「放射性廃棄物処分場」が?
先住民への表象差別の問題も提起しつつ、「聖地・環境保護」「経済開発」でゆれる先住民族の抵抗の論理とその歴史を探る。
(「MARC」データベースより)
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■大地の声 ―アメリカ先住民の知恵のことば
阿部
珠理 (著) 245 p ; サイズ(cm): 19 x 13 (2006/04) 大修館書店
何世代にも渡り語り継がれてきた、大地に生きる人々の肉声がよみがえる。名句・名言編、民話・伝承編、詩歌編の3部構成で、
アメリカ先住民のインディアンの口承文芸を紹介。その先進的な社会構造、個性を認めあう文化を読む。 (「MARC」データベースより)
著者略歴:福岡市生まれ。立教大学社会学部教授。専門はアメリカ先住民研究。
1990年代初頭からラコタ・スー族を中心にフィールド調査を続け、ラコタ族と深い親交がある (「BOOK著者紹介情報」より)
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■アメリカ建国とイロコイ民主制
Jr.,ドナルド・A. グリンデ (著), ブルース・E. ジョハンセン (著), Jr.,Donald A. Grinde (原著), Bruce E.
Johansen (原著), 星川 淳 (翻訳) 370 p ; サイズ(cm): 21 x 15 みすず書房
「政府のモデルを求めて古代史まで遡ったわれわれは、崩壊の種を宿して形成され、もはや存在しなくなった様々な共和国の形態を検討した。
また、ヨーロッパの近代国家もすべて研究したが、われわれの置かれた状況にふさわしい憲法は見当たらなかった」(ベンジャミン・フランクリン)
「社会がこうあるべきだという姿を理解するには、現在の北米インディアンのような、人間の自然状態からヒントを得ることが必要だ」(トマス・ペイン)
「地上でわれわれの政府と比較しうる唯一の政府は、われわれより少ない法で成り立つインディアンの政府だろう。それに比べて、
ヨーロッパの政府はハトに君臨するトビの政府である」(トマス・ジェファーソン)
「そのベールが時によって取り除かれるとき、この驚くべき革命の知られざる源泉が明らかになるかもしれない」(ジョン・アダムズ)
北米先住民社会、とりわけモルガン『古代社会』やエンゲルス国家論などで知られるイロコイ連邦の存在が、独立革命にいかに
影響をおよぼしたか。合州国憲法制定においてフランクリン、ジェファーソンら建国の父祖たちが、ネイティヴの自治理論をいかに
「新世界」由来のヨーロッパ政治思想に融合させていったか。歴史の闇に埋もれていた文化的転移、世界史的実験のプロセスを、 一次史料を駆使して解き明かした驚異の書。
(出版社の説明)
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■パワー・オブ・ストーン
―石の力と力の石
北山 耕平 (著) 177 p ; 縦19cm 荒地出版社
小生の新刊が刊行されました。これまで雑誌などに発表した「石」についての原稿をまとめて改めて手を入れ、
さらに一部を書き加えたものです。新しい「石器時代」——シリコンを用いたマイクロチップとウラニウムに象徴される
石の時代——を生きている人たちのための本になることを願って本にしました。 自分のこれまでの経験からして、こういう本は、書店などではどこに置かれるかわかりません。
でもほかのタイトルを付けようがなかったぐらいに石のことばかり書いたものをまとめました。
ある意味で書店の意識のあり方がはっきり示される書籍だと言えるでしょう。自分としては、
これまで出してきたネイティブ・ピープルの本の系譜のうえにあると位置づけているのですが。 (筆者:Native Heartより)
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■シカ星
アメリカ・インディアンはうたう ¥1,500(税込)
メアリー・オースティン, ミヤギ ユカリ (2005/10) 葉っぱの坑夫
夏の夜あけ、東の空低いところにあらわれる「シリウス」の名で知られる明るい星の物語。
ミヤギユカリのドローイングとパイユートの詩がひとつに溶けあって、沙漠の丘陵を、セージの原野を、サボテン台地を、風のように走り抜けます。
一枚絵による蛇腹折り、横へ横へと繰りだされる長大なランドスケープ。詩と絵と造本がぴったり重なって生まれた、今までにない動的でダイナミックな詩画集です。
*表代作を含め、全13の詩を内面に収録。日本語/英語 (出版社/著者からの内容紹介) amazonで購入
■月に映すあなたの一日
―ネイティブ・アメリカンの364のことわざが示す今日を生きる指針
北山 耕平 (著) (2005/10)
マーブルトロン
今日あなたは、自分自信のためになにをしますか? まず、あなた自身のためにこの本を開いてください。ネイティブ・アメリカンの暦に合わせて、一日一本、
北山耕平さんが選んだスピリチュアルなことば集が詰まっています。1年を13の回の満月からなるものとして、1年は364日、13の月というネイティブ・アメリカンの時の流れで構成し、
一日ひとつハートで学んでいく、各部族に伝わる感銘深いことば集です。
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■ウォッキニ―幸せへの内なる旅
ニコラス・スパークス (著), ビリー・ミルズ (著), 加藤 諦三 (訳) 大和書房 (2005/04)
これはデーヴィッドというネイティブ・アメリカンの少年が、父親から与えられた一枚の絵巻から幸せと人生の意味を学ぶ寓話である。読者は、
この少年と一緒にネイティブ・アメリカンに古くから伝わる幸せと人生の意味を、巻物を通して学ぶことができる。 どうすれば幸せになれるかが描かれているという巻き物。
これは、その絵の意味するところを学ぶための少年の旅の物語である。(訳者コメント) (筆者コメント)
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■魂の民主主義―北米先住民・アメリカ建国・日本国憲法
星川 淳 (著)
築地書館 (2005/06)
北米先住民イロコイ人の母権民主制という知られざるデモクラシーの源流をたどり、それがアメリカ建国と合州国憲法におよぼした影響を跡づけることで、
戦後日本国憲法が何をどこから受け継いだのかに新しい光を当てます。これまで憲法論議の死角になっていた、“内在する民主精神”の本質を探る一助になるでしょう。
洋の東西も南北も超えた人類史の深みへ分け入り、自由と平等の根源に触れる(ソウル・サーチング)という意味で、タイトルを『魂の民主主義』と名づけました。(筆者コメント)
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■アメリカ先住民
―民族再生にむけて―
阿部 珠理 (著) (2005/06/01) 角川書店
貧困や犯罪など深刻な問題に悩まされながらも模索を続けるアメリカ先住民を総合的に考察。伝統教育や儀式などの文化復興をてこに、
民族の再生に向けて胎動しつつある先住民社会とその将来への可能性を明らかにする。 (版元紹介文)
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■ジャンピング・マウス
北山
耕平 (著) (2005/05/25) 太田出版
『虹の戦士』『自然のレッスン』(いずれも小社刊)もロングセラーとなっている北山耕平氏の、最新作が刊行されました。
北米先住民であるシャイアン一族、そしてヘェメヨースツ・ストーム他多くのストーリーテラーによって長年語り継がれてきたメディスン・ストーリー、『ジャンピング・マウス』。その完全版を、今回、日本初公開。
物語を見失ったこの国に疑問を持つ、多くの人たちに読んでもらいたいです。(版元紹介文)
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■ホピの太陽の下へ―女三人、アリゾナを行く
羽倉
玖美子 (著), 辰巳 玲子 (2005/06) 野草社
経済発展を突き進む社会に波紋を投げかけたドキュメンタリー映画「ホピの予言」(1986年公開)。2003年夏、病床に伏せる監督宮田雪に代わり、
宮田のつれあいであるレイコと娘アヤ、友人のハグが映画の舞台となったアリゾナのインディアン・ホピ族の居留地に向けて旅立った。(版元紹介文)
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■コヨーテ老人とともに―アメリカインディアンの旅物語 福音館文庫
(F-12)
ジェイム・デ・アングロ 作・画 山尾三省 訳 (2005/06) 福音館書店
幼いキツネ坊やが旅をしながらさまざまな経験をつみ、成長していく旅物語。先住民の文化に深い共感を抱く言語学者による、昔話が豊富に組み込まれた独特の魅力を持つ世界です。(版元紹介文)
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■アメリカ・インディアンの心もからだもきれいになる教え
エリコ・ロウ
(著) 19cm 271p ソフトカバー (2005/04) 扶桑社
アメリカ・インディアンに学ぶ本物のスローライフとは?
天声人語でも紹介された『アメリカ・インディアンの賢者よりも賢い言葉』の第2弾。前
作がアメリカン・インディアンのスピリチュアルな部分を「言葉」として紹介する企画であるならば、今作は「実用」として紹介。「ヒーリング」「薬膳料理」「薬草療法」「伝統療法」と
いう4ジャンルの「生活の知恵」を徹底紹介。(版元紹介文)
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■夢を編む
ネイティブ・アメリカン、ポモ族のかご作家メーベル・マッケイの生涯
グレッグ・サリス(著) 沢西康史(訳) 20cm 267p (シリーズ先住民の叡知
) ハードカバー (2004/12)
中央アート出版社
ヨーロッパ人の侵攻によって衰退と崩壊が進む先住民の部族社会。本書は、その苛烈な環境の中で伝統的なかご編みを守り続けた一人の女性の物語である。
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■癒しの料理法 ネイティブアメリカンからの贈り物
岡田 愛(著) (2004/11) 135p 20cm ソフトカバー
文芸社
体と心にやさしいネイティブ・アメリカンの癒しのメニュー(調理方法)を多数紹介
本書では、ネイティブ・アメリカンの自然と融合した普遍的な生き方を、伝統的な食文化の観点から紹介します。自らの伝統文化を守り続けるネイティブ・アメリカンとの出逢い・・・・
数多い諸族の中でもニューメキシコとアリゾナ両州にまたがる地域に多いプエブロ諸族(ホピ、アコマ、ズニ、サントドミンゴなどの19部族を含む)の
文化に特に焦点を当てました。みなさんにネイティブ・アメリカンの力強い、そしてやわらかな風が、聖なるハーブ、セージのアロマとともに届きますように。(本書オビより)
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■インディアンカントリーへ
国井律子が綴るインディアンカントリーの旅
ワールドフォトプレス ワールドムック526 A4判 127p
2004年12月刊
ここではないどこか、今ではないいつか、昨日とは違う人に会いたい・・・・。いっぱいの好奇心を原動力にタビを続けるエッセイスト・国井律子がインディアンカントリーの土を踏みしめる。
荒野で伝統的な暮らしを営む人たち、街に住みジュエリーを制作したり、メディスンマンとして部族の尊敬を集める者も・・・
そんな今という現実を生きるインディアンから国井律子が感じ取ったものはなにか?その手のひらに伝わった大地の温かさを、写真とエッセイでお届けします。(ワールドフォトプレス紹介文より)
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■ポッツヌが生きた世界
―プエブロの女性インディアン・アーティスト
ジーン・シューツ(著),ジル・メリック(著),飯野 朝世 (2004/12) 345p
20cm ハードカバー めるくまーる
部族伝統の継承か 個人の自由な創造性か…
白人教育を受けて育ち、若くしてインディアン絵画の第一人者となったプエブロ女性、そのゆるぎない信念の物語。
「インディアンは、この世のあらゆるものに創造の息吹を感じています。……インディアンは、自然と一体になり、
自然の営みに寄り添っています。自然の力に歩調を合わせて生きているのです」(ポッツヌ) 〔めるくまーるの紹介文より〕
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■インディアンジュエリー ターコイズ
ワールドフォトプレス ワールドムック500 A4判 156p 2004年10月30日刊
ターコイズ、それは空と水の色。魂にしみ通りパワーが湧く、インディアンのお守りの石。 様々な神話や迷信と共にインディアンに伝わるターコイズ。
大地から生まれたこの青い石は、なぜいまも世界中の人を魅了してやまないのか。本誌では世界有数の本格インディアンジュエリーを一挙に紹介し、
インディアンの土地で、自らの世界観、伝統をジュエリーに吹き込み製作するアーティストたちの姿に迫ります。
Indian Jewelry ワールドムック245 に続く、「インディアンジュエリー」の新企画で、ターコイズに照準を合わせた待望の書です!
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■ホワイトバッファローの教え
売切・SOLD:World Peace & Prayer
Day
チーフ・アーボル・ルッキングホース(著), 本出みさ(翻訳) (2004/03/20) 86p WPPD 2004 JAPAN 事務局
本書は、2001年にアイルランドで開催された、「World Peace & Prayer
Day」に向けて、チーフ・ルッキングホースが語ったメッセージです。
この集いを行うに至った予言や先住民間の交流、未来への提言など、よりよい地球の未来を願う、チーフ・ルッキングホース言葉を、2004年、日本の富士山で
開催される「World Peace & Prayer Day」に先駆けて出版されました。 ■World Peace & Prayer Day 2004 JAPANについて
■SPIRITUAL
sold
池田洋行 著 編集 2003年12月 64p
縦25.3cm ソフトカバー
音楽関係の雑誌などでのライターとして活躍されてきた、池田洋行氏が自ら発行している音楽情報誌です。今回、アメリカインディアンの音楽を特集しています。
アメリカ・インディアンの音楽に影響をされたアーチストなども紹介しているので、いろいろな観点から楽しめます。JOANNE SHENANDOAH, BUFFY
SAINT-MARIE,ROBERT MIRABALほか多数のCDの解説や、ココペリ・オーナーのインタビュー記事も掲載されています。 【中を見る】 【中を見る】
■ヒーリングパワー 石の神秘力
2003年12月
141p 縦26cm ソフトカバー 新人物往来社
アメリカ・インディアンジュエリーにも利用される、いろいろな石の意味などが詳しく紹介されています。カラー写真をふんだんにとり入れて、たいへん充実した内容です。
ターコイズのページでは、当店も協力させていただいて、インディアンジュエリーなどの写真も多く掲載されています。
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■宝石&貴石
神秘力活用マニュアル 井村 宏次(著) 2003年2月 2刷 255p 182x128mm ビイング・ネットプレス
ストーン・ヒーリングの決定版!古今東西の伝統と知恵を集めて石の持つ「癒し」と「不思議」のパワーを完全紹介
地上には四季折々の花が咲き、人の心を癒してくれたりします。同じように、「地下の花々」である、石たちも、人の心を
慰めてくれたりする力があるというコンセプトで、いろいろな「石」を紹介してくれている本です。
アメリカ・インディアンとは直接関係ありませんが、たいへん参考になります。(24ページがカラー写真) 本書オビの文
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一般書
【あ行】
■愛の笛 (絵本) ポール・ゴーブル 文・絵 北山耕平訳 1993
215×235㎜ハードカバー 32頁 【対象:幼児以上】河出書房新社
狩りをしたりすることには勇敢な少年も、恋する人を前には胸が高鳴り、なにも言えなくなってしまい
苦しんでいると、大きな何かの力により導かれ、笛を手に入れます。それを吹くことによって相手に気持ちを伝わり、
恋が叶うという、インディアンフルートに関する言い伝えです。
amazonで購入 〔ココペリのショップ店頭でも販売しています〕
明日はどの道を行こう Judith St.George
著 杉本理恵子訳 2000年8月初版 46判 164p グリーンアロー出版社
1805年探検隊とともに未開のアメリカ大陸を横断する旅を為し遂げたひとりのインディアン少女がいた。
少女の名はサカジャウィア。探検から約200年を経たこの春、彼女は新しく発刊された米1ドル硬貨の
肖像になった。本書は8000キロに及んだ探検と、それをサポートした彼女の物語である。
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■アシハヤ イロコイ・インディアンに残された物語 東の巻
北山 耕平,菊地 慶矩
著 ハードカバー 49p 18×13cm (2002/02/01)
ビイング・ネット・プレス
大人になる前に、大人になる時に、聞かされるお話です
大人になるってどういうことか、考えたことがありますか? 今の日本のような文化のなかでは、誰もそのことを教えてはくれません。
だからわたしはネイテイブ・アメリカン(「インディアン」と呼ばれた人たち)に残されていた、大人になるときに聞かされた話を、
みんなと分けあいたいと思っています。伝統的な社会では、たいてい10才から15才ぐらいまでに、こういう話を聞かされて、
大人になるための準備を整えていくのです。〔北山耕平amazonレビューより〕 この他に同シリーズの本があります ■ますらお
■鷹と少年 ■星の少年
《アマゾンで購入》 〔ココペリのショップ店頭でも販売しています〕
■熱きアラスカ魂 最後のフロンティア・インディアンは語る
シドニー・ハンチントン著 ジム・リアデン編 和田穹男(わだ・たかお)訳
2000年5月刊 329P タテ20cm ハードカバー めるくまーる
アラスカ最後のフロンティア・インディアンが自らの波乱に満ちた生涯を語ったノンフィクション。
数々のエピソードとともに、極北インディアンの敬虔な態度や生活の知恵、時代の変化に適応していく
人々の姿をつぶさに語る。(図書館情報センター紹介文より)
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■ アメリカ・インディアン sold アメリカ古典文庫14
ヘレン・ジャクソン(著),平野 孝(翻訳),本間長世(解説)
308p(1977/01/01) 研究社出版
白人によるインディアンへの裏切りと悪行を糾弾、合衆国政府のインディアン政策を激しく告発したヘレン・ジャクソン
『恥ずべき一世紀』をはじめ、独立期より現代に至る多彩な史料を通して、白人=インディアン関係の歴史を 再検討するユニークな選集。(本書オビ文より)
その他、『セネカ族の二酋長によりインディアン語録』『数奇なインディアン捕虜生活体験記』『ティペカヌーの戦闘』
『西部のインディアン戦争』『シッティング・ブル酋長会見記』『インディアンの目的宣言』ほか
■ アメリカ・インディアン ―奪われた大地
フィリップ・ジャカン著 富田 虎男 監修 1992年刊 B6ソフトカバー198頁
創元社
「知の再発見」双書20 絵で読む世界文化史のシリーズの一冊です。
アメリカインディアンの歴史を、写真やイラストを豊富にとり入れ、わかりやすく説明した本です。
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■ アメリカ・インディアン史 第3版
W・T・ヘーガン著 西村頼男ほか訳
1983年初版 1998年3版 B6判ソフトカバー 324頁 北海道大学図書館刊行会
本書は、アメリカの政治と倫理の歴史に関する試金石を与える―――。
なじみ深いアメリカ史上の挿話がまったく違った表情を見せる。それは、私たちの時代に解決を
迫られているヨーロッパ諸国民と「発展途上」諸国民との劇的出会いの先触れとなったのであった。 (本書オビ紹介文)【植民地時代~現代までの通史】
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■アメリカ・インディアン死闘の歴史 〔出版社品切で再入荷しません〕
スーザン・小山著
1995年 19.5cm 302p 三一書房
アメリカ先住民族・平原インディアンの壮大なる歴史と悲劇を描く。
◆アメリカ大平原、平原インディアンの創造伝説 ◆アメリカ・インディアンとは、血液型にみる特殊性、
狩猟文化、農耕民族、言葉と部族 ◆平原インディアンとは、スウ(ダコタ)、シャイアン、アラバホ、
クロウ族 ◆平原の長い死闘 ◆レッド・クラウドの闘い、カスターの登場、1876年の軍事活動、 クレイジー・ホース(目次の抜粋) b012
■アメリカ・インディアンの聖なる大地の教え
ジェミー・サムズ著 2000年10月初版 四六型 ハードカバー 扶桑社
世界38力国、14カ国語で、愛読されるアメリカ・インディアンのメディスン・ウーマン
(癒しの使い手)の著作。彼らが数千年の昔から尊び伝えてきた心の平穏を得るための心術を伝える。
物語や詩などを織り込んで一日一篇全364篇を収録。(扶桑社HPより)
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■ アメリカン・インディアンとハーブの秘密
悠飛社編集部編
1998年刊 19cmハードカバー 95p (宗教・民族・人類) 悠飛社
アメリカン・インディアンは動物からハーブを学んだり、毒薬から病気治療まで、150種類以上もの
ハーブを使いこなしていたなどという事実を紹介し、ハーブの秘密を探っていく。
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■アメリカ・インディアンに学ぶ子育ての原点
エベリン・ウォルフソン(著), ウイリアム・サウツ・ボック(イラスト), 北山 耕平(翻訳) 2003年8月 120p B6判 アスペクト
ネイティブ・アメリカンに学校はいらなかった。子供は周囲の大人たちをじっくり見ることで学び、自信と「自分が必要とされている感覚」を与えられた。
子育てや教育に悩むあなたに贈る、揺るぎない知恵!(本書オビの文章)
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■ アメリカ・インディアンの現在 女が見た現代オグララ・ラコタ社会
デイ多佳子著 1998/01/01刊
18x13cm ハードカバー 271p 第三書館
連邦政府との最後の闘いが行われ、映画「ダンス・ウイズ・ウルブス」撮影の現場となったサウスダコタ州居留のインディアン社会の苦悩する現実と、
同化ではなく自立をめざす姿を同州在住の著者が女性の目を通してレポートし、もうひとつのアメリカの素顔を照らす。(出版社/著者からの内容紹介)
もうひとつのアメリカの顔。異文化を見つめるまなざし。連邦政府との最後の闘いが行われ、映画「ダンス・ウィズ・ウルブス」の舞台となったサウスダコタ。
在米日本人女性が体験した現代インディアン社会。(「BOOK」データベースより)
《アマゾンで購入》 〔ココペリのショップ店頭でも販売しています〕
■ アメリカ・インディアン神話
バーランド,C.著 松田 幸雄 訳
1990/01/01 18x13cm ハードカバー 273p 青土社
有史以前、数万年にわたってアジアから渡来したインディアンの先祖たちは多様な風土にそれぞれの文化をいとなみ、
文字をもたぬまま口伝えによる物語をつむぎつづけてきた。自然への畏敬と信仰につらぬかれた豊穣な神話世界への誘い。
北米原住民神話の全景。(「BOOK」データベースより)
《アマゾンで購入》 〔ココペリのショップ店頭でも販売しています〕
■アメリカインディアンの教え
加藤
諦三 著 1990初版
2000年改訂版 224p 発売:扶桑社/発行:ニッポン放送プロジェクト
非難ばかり受けて育った子は非難ばかりします/敵意に満ちた中で育った子はだれとでも戦います……。
インディアンの22行詩という不詳の散文詩が日本のラジオで反響を呼んだ。その各行から解釈を引き出した
ベストセラー。子育てをされている方はぜひ読んでみたい1冊です。 「続 アメリカインディアンの教え」「続続 アメリカインディアンの教え」 「死ぬことが人生の終わりではないインディアンの生きかた」が続編として刊行されています。
《アマゾンで購入》 〔ココペリのショップ店頭でも販売しています〕
■続 アメリカインディアンの教え
加藤 諦三 著 1993初版 扶桑社
26年間インディアンと暮らしたジョージ・オートン・ジェームスの「白人はインディアンから何を学ぶか」
を参考に、日本人の立場から幸福を追求するエッセイ。インディアンは、自己憐憫しない、と繰り返し述べられる。
<内容>幸福な人は、変わるものは変えようとします。変わらなかったものは静かに受け入れます/幸福な人は、喜びを大きくして
悲しみを忘れます/幸福な人は「愛する」という言葉を最初に学びます/幸福な人は「ノー」を言える「ちょっとした勇気」
を持っています/幸福な人は、自分に本当に必要なものは何かを知っています/幸福な人は、自分を信じて決断します etc
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■続続 アメリカインディアンの教え
加藤 諦三 著 扶桑社
前出のジョージ・オートン・ジェームズは22年も深刻な病気で苦しんでいたが、インディアンと暮らすうちに健康になったという。
今回はコーカサス地方の長生きの原因を探った書籍なども加えながら、健康を論及していく。
<内容>食事は人生を変えてくれる/歩くことは最高の薬/良い姿勢は心と身体の基本/戸外生活で自然を学ぶ/正しい呼吸法は一生の財産/
教えを身につける7つのコツ
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■アメリカインディアンの口承詩
金関寿夫(かなせきひさお)訳著
2000年6月刊 306P タテ160mm 文庫本 詩集 平凡社
やさしさのなかの力、素朴さのなかの洗練、甦る魔法の詩人たち…。アメリカ現代詩が見いだした
「古典」、先住民が伝えた口承文学の世界を解明する。93年思潮社刊「魔法としての言葉」の改題。 (図書館情報センター紹介文より)
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■アメリカ・インディアンの書物よりも賢い言葉 sold
エリコ・ロウ著
1999年刊 19cmハードカバー 247p(人生訓) 扶桑社
アメリカ・インディアンたちが教えを書物にしなかったのは、書けなかったのではない、書かなかったのだ…。
部族の長老や賢人たちから、著者が直接伝授されたアメリカ・インディアンの英知の数々。
著者:1957年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。コピーライターを経て渡米し、NY在住の
ジャーナリストとして活躍。神尾理恵子名で「心がやすらぐヒーリング・メッセージ」の著書がある。 (図書館流通センター紹介)
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■アメリカ先住民の宗教
ポーラ・R.ハーツ著,
Paula R. Hartz 原著, 西本 あづさ 翻訳 (2003/11) 204p 182×128cm 青土社
目次/1
序論―聖なる道 2 精霊の世界と聖なる道 3 世界の創造―口承の伝統 4 アメリカ先住民の祭式と儀式 5 健全さと癒し 6 生の道 7
アメリカ先住民の宗教とキリスト教 8 アメリカ先住民の宗教の現在
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■アメリカ・インディアンの神話 ナバホの創世物語
ゾルブロッド,P.G.著 金関 寿夫・迫村 裕子 訳
1989発刊 B6判ハードカバー 536頁
大修館書店
ナバホ民族にも、他の多くの民族同様、実にすばらしい神話がある。この神話は、もともとワシントン
・マシューズというすぐれた白人の民俗学者が収集記録し、それを著者が再話したものである。
人間、天体、動植物のすべてが、いわば宇宙一体感をもってこの世に生まれ出て、ゆっくりと一つの
「ネーション」を形作っていくいきさつを、一篇の壮大な叙事詩として物語っている。(本書訳者あとがきより) 【もともとはナバホ民族の口承の物語です】
《アマゾンで購入》 〔ココペリのショップ店頭でも販売しています〕
■アメリカ・インディアンの神話と伝説
エラ・イ・クラーク著 山下 欣一 訳
1995年 19.5cm 292p 岩崎美術社
山・湖・河・滝にまつわる伝説や創世神話など素朴な62話を通して、北西部インディアン各部族の
独自の世界観や、アニミズムがうかがえる。(本書オビより)
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■アメリカ・インディアンの生活
ジャカン,P.著 福井 芳男・ 木村 尚三郎 監訳
(世界の生活史シリーズ32)
1991刊 A4変形ハードカバー 64頁
東京書籍
イラストをふんだんに取り入れ、非常にわかりやすく解説されています。ともすると
「人」中心のの歴史薯になりがちですが、この本は、それぞれの時代に動物とのかかわりを
意識させる観点が新鮮な感じがします。リアルなイラストが説得力をまします。
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■アメリカ・インディアンの世界
― 生活と知恵 ―
マーガレット フイート著 スチュアート ヘンリー監修 熊崎 保訳
2000年1月6日刊 186P タテ210mm 雄山閣
賢い知恵を用いて大自然と調和していた「パイユート民族」。
動物の骨や筋や皮、植物の茎や繊維、砂漠でとれる石を材料に用いて暮らしていた人々の 素晴らしい生活技術を紹介しています。
1:大昔の人々と母なる大地、2:「白人」の到来、3:「伝統」時代のさまざまな生活技術
から構成されています。特に生活技術を紹介している3章は、◆マツのみの収穫◆ウサギの毛皮、
鹿のなめし皮、樹皮◆繊維質でつくった道具◆カモ猟のおとり製作◆柳の枝を使った細工
◆草でつくったひもや綱◆魚捕り◆家を建てる、などさまざまな手法を紹介しています。 (白黒写真豊富)
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■アメリカン・インディアン・HOWブック
アーサー・C・パーカー著 平尾圭吾(ひらお・けいご)訳
1999年刊 20cmハードカバー 276p (宗教・民族・人類)(対象:一般) 集英社
アメリカン・インディアンに学ぶ、人間らしい生き方の知恵とアウトドア・ライフの楽しみ。情報社会となった
剣呑な現代に、古きよき時代への郷愁をいざない、人々の心を昔に立ち返らせてくれる一冊。
著者紹介:パーカー、1881~1955年。アメリカン・インディアンに関する研究を行った考古学者。
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■アメリカ・インディアンの知恵
エリコ・ロウ
著 (2003/12/22) 191p 縦長:19cm ハードカバー PHP研究所
目次/第1章 笑い飛ばせば、人生は楽しい / 第2章 本物として生きる / 第3章 スローライフに帰る
/ 第4章 自然の恵みで豊かに暮らす / 第5章 すべてはかかわりあっている / 第6章 サステナブルな未来へ
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■アメリカ・インディアン悲史 朝日選書21
藤永 茂 著 1974年初版 18.7cmソフトカバー 268p〔歴史〕 朝日新聞社
人間の平等と権利を謳って新天地に挑み、繁栄を築いた栄光のアメリカ史の裏にこの残虐。
土地と生命と、そして精神を圧殺したその傲慢さは、決して過去のものではない。(本書オビの文章より) 何度も重版をしているロングセラー書です。
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■アメリカ・インディアンの歴史
富田 虎男 著 1982年初版 1997年3版 B5判ソフトカバー 216頁 雄山閣
{アメリカ・インディアン」とは、はたしてハリウッド製西部劇の描くような未開で野蛮なゆえに
滅ぼされた過去の人たちなのであろうか? 本書は彼らの正当な歴史的役割を評価し、勝者のつくりあげた 歴史像の虚偽を追求する。(本書オビ文より)
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■アメリカ現代詩を読む
金関寿夫著 1997年 タテ195mm ハードカバー 296p
思潮社
アメリカ・インディアンの口承詩を、現代詩と同一線上で論究、評価した『魔法としての言葉』
の著者、そしてスタイン、スナイダーら常にアメリカの最先端の詩人達をいちはやく翻訳・紹介してきた
米文学者の遺稿から、アメリカ現代詩に関する論考を集大成。入門書としても研究書としても読むことので
きる「アメリカ現代詩史」(本書オビ文より)三章の64ページがアメリカインディアンに関する部分です。 【評論・研究書】
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■アメリカ先住民アリゾナ・フェニックス・インディアン学校
世界人権問題叢書(43)
ロバート・A.トレナート・Jr(著), 斎藤 省三(翻訳) ソフトカバー350p タテ20cm (2002/05/01)
明石書店
1982年3月、合衆国政府内務省はフェニックス・インディアン学校の閉鎖を提案した。インディアンの学校を閉鎖するのはなにもこれがはじめてではない。
しかし今回の閉鎖についてはインディアン社会から強い反対論が起こり、レーガン政府の人気を一時的に落としてしまった。しかし、インディアン学校の閉鎖案が
出されて議論が沸き起こったおかげで、インディアン学校の歴史に注目されるようになった。(本書まえがきより)
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■アメリカ先住民ウエスタン・ショショニの歴史世界人権問題叢書
(40)
スティーブン・J.クラム(著),斎藤 省三(翻訳) 2001年5月 タテ20cm 374p 明石書店
大盆地地方に住むウエスタン・ショショニの人々の歴史について書いたこの本は、
14年にわたる研究調査の成果である。研究調査は私がユタ大学の歴史学を専攻していた学生であった
1978年に始められたものである。私の博士論文はニューディール政策の大盆地 地方ショショニに及ぼす影響についてであったが、当時から私自身が属する部族に
強い関心を持っていた。1983年にその博士論文を完成させると、すぐに私の頭の中では
ウエスタン・ショショニについての全体的な歴史を書いてみよう、という思いが起こり、 その後消えることはなかった。この研究はそういう私の思いの到達点である。
(本書まえがきより)【学術研究書】
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■アメリカ先住民女性 大地に生きる女性たち
ダイアナ・スティア著 鈴木清史・渋谷瑞恵訳 1999年 A5判ハードカバー 134p
明石書店
これまで、アメリカ・インディアンの女性の本当の役割を体系的に研究したものはありませんでした。
この本は、女性たちの声に耳を傾け、彼女たちの歴史を伝え、偏見や自分たちの伝統や価値観に対して
屈辱に耐えて生き抜いてきた歴史を紹介しています。70枚ほどの写真やイラスト(白黒)も圧巻です。
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■アメリカ先住民の子どもたち
スィンガー B(ビヴァリー)編 1997年 B5判ハードカバー 186頁
明石書店
父さんは太陽、母さんは大地
ここに収められた作品は、若いインディアンたちが今日インディアンであることは、どういうことを意味するのかを
一心に説き明かそうとしている。無知と人種差別信仰と憎しみに一生懸命立ち向かおうとしている。多くの若者の「詩」が収められています
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■アメリカ先住民の神話伝説 上巻
R・アードス+A・オルティス編 松浦俊輔ほか訳 1997年初版 B6判ハードカバー 330頁 青土社
インディアン80部族の伝承の集大成
羽根飾りを風になびかせ、北アメリカの大平原を駆けめぐり、戦争や狩猟に命をかけたインディアンたち。グレート・スピリットの天地創造や、
人類誕生の説話、英雄伝説、動物譚、トリックスターの物語など、脈々と語りつがれてきた、インディアン80部族の伝承の集大成。(本書オビの紹介文)
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■アメリカ先住民の神話伝説 下巻
R・アードス+A・オルティス編 松浦俊輔ほか訳 1997年初版 B6判ハードカバー 320頁 青土社
奪われた大地の記憶と風の声
風にただよう玉蜀黍の香り、流れるクリークの冷たさ、バッファローが走るとどろき――。
恋をつたえる横笛の伝説、笑いと涙に彩られたコヨーテと人間の知恵くらべ、
消えゆく世界を悼む終末幻想など、インディアンたちの深い洞察や死生観の織りこまれた、 神話・伝説・民話の壮大なパノラマ。(本書オビの紹介文)
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■アメリカ先住民のすまい
L.H.モーガン著 古代社会研究会訳 上田 篤監修
1990年初版 2000年2刷 文庫判ソフトカバー 440p (社会学) 岩波文庫
北米東岸のイロクォイ諸部族から、ニューメキシコを経て中米のマヤ、南米のインカまで南北アメリカ
先住民の住居と住生活を復元・記述し、その特質は数家族を収容する共同体住居にあると指摘する。
『古代社会』の続編にあたるこのモーガン(1818~81)最後の著者は、文化人類学の古典であるとともに
空間近接学の先駆けをなす。図版多数。(本書カーバー文より)
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■アメリカ先住民の精神世界
阿部珠理 著 1994 B5判ソフトカバー NHK出版
照りつける太陽と大平原に培われたラコタ族の精神性は、「豊かさとは何か」「人間性とは何かという根元の問いを 、我々現代人に投げかける。
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■アメリカ南西部物語 こころの鼓動が聞こえる場所で
高橋 純著
2000年6月20日初版 166P タテ19.5cm ハードカバー 海象社
編集プロダクションで週刊誌や季刊誌などの編集を経て、独立後、月刊建築専門誌「at」、
季刊住宅雑誌「チルチンびと」などを創刊している高橋純氏はアメリカ南西部の魅力にひかれ
カメラとビーフジャーキーの旅が10年続いています。自称「恋する南西部の旅人」だけあって
著者の思いがぎっしり込められたすばらしい紀行書です。16ページわたり自ら撮ったカラー写真が圧巻で、 その他本文中随所に写真があります。
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■アメリカ大陸の先住民
福井芳男・木村尚三郎 監訳 1985【対象:中学生・高校生】 東京書籍
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■アメリカの空へ 大探検を助けた少女、サカジャウェア
ケネス・トーマス 著 西江雅之 監修 加原奈穂子
訳 2000年刊 タテ19.5cmハードカバー 222p 出窓社
1805年春、16歳の少女は、生まれたばかりの赤ん坊を背負い、史上名高いルイスとクラーク
探検隊の一員として、壮大な旅に出発しました。それは、ミズーリ川の源流を遡り、ロッキー山脈を
越え、太平洋へと向かう21か月にも及ぶ苦難の旅でした。そして、この大探検の成功に、サカジャウェア
は計り知れない貢献をしたのです。アメリカ合衆国は、少女の知恵と勇気をたたえ、2000年発行の 新1ドルコインの象徴としました。(本書カバーの文より)
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■アメリカのフォークロア――光と影[入門編]
萩原 力 著 1999年 縦215mm 208p ハードカバー 近代文芸社
【あとがきより】「文学」を研究するに際し、「神話」の問題は私にとり<通過>しなくてはならぬ世界に映った。
文学は「人生」を「模倣」する。そして自然界と個人の内的世界、すなわち、主観的世界とが文学上の「模倣」の
対象となっていることに気づいた。また、文学は特定の社会組織と密接な関係をもって生まれてきている。
文学とは社会的な問題――伝統と習慣、規範とジャンル、象徴と神話――と不離不即である。かかる視座にたつとき、
フォークロアの問題は筆者にとりきわめて切迫した問題となった。
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■アメリカの歴史を知るための60章
エリア・スタディーズ(著) 富田虎男(著),
鵜月裕典(著), 佐藤(著) 2000年12月 B6 明石書店
本書では、アメリカ史を理解する上で鍵となるような事象を、ほぼ時代順に60章に分けて取り上げ、
それぞれについて現在第一線で活躍中の研究者が最新の研究成果を踏まえて自由に、ただし極めて
限られたスペースのなかで解説するというスタイルがとられている。したがって、各章で取り扱わ
れるトッピクも、取り扱う角度も、各執筆者の自由に委ねられているため、それぞれ個性的であり
多様であって、一定の史観に基づいた通史とはなっていない。しかし、各執筆者の間には、これま
でのアメリカ史の叙述が、しばしば白人男性中心の視点に偏っていたこと、そのためアメリカ史を
担ってきた少数民族集団や社会集団の人びとが果たしてきた主体的役割が軽視されたり切り捨てら
れたりしてきたこと、したがってこれらの諸集団の役割と相互の諸関係を見直すとともに、世界史
との関連のなかでアメリカ史を位置づけ、その全体像を構築する必要があること、これらの点では 共通の認識がある。(「book」データブックより)
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■アンパオ〔版元品切れで入荷しません〕
ジュマーク・ハイウォーター作 金原瑞人訳 フリッツ・ショルダー絵 1998年 19.5cm \825 ベネッセ
ぼくの母はぼくを生んだ、ああ、雨雲の中で、ああ、雨といっしょに泣けるよう、ああ、
雲といっしょにくるまれるよう……
ものいう動物やさまざまなものの霊に満ちた世界を旅する若者の……不思議な物語…… (本書オビ文)
■イーグルに訊け―インディアンに学ぶ人生哲学 天外
伺朗(著),衛藤 信之(著) 2003年10月 223p 縦20cm 飛鳥新社
先の見えない現代、あなたはただ煩悩を追及し「お金持ちになりたい」「偉くなりたい」といった欲求を満たすことに汲々としていませんか。
しかしその先に豊かな人生が待っているわけでは決してないのです。人々が幸せになるためのヒント、それは古から語り継がれるインディアンの教えの中にあります。
癒し系ロボット犬「AIBO」の開発責任者と、インディアンの教えを施術にとり入れている著名な心理カウンセラーが平易に語り下した、ネイティブ・アメリカンの叡智。
<<心を癒す「祈り」CD付き>>(飛鳥新社の案内文より)
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■イシ 北米最後の野生インディアン
シオドーラ クローバー (著), 行方 昭夫
(翻訳)
(1991/09) ソフトカバー 367p 岩波文庫
「石器時代」から「文明社会」へと跳躍した、最後のヤヒ族、イシ。本書は、白人の侵略に追われ、ひっそりと隠れ住んだ「未開」時代のイシと、
カリフォルニア博物館に迎えられ、快活な忍耐心で凛凛しく生きた彼の最後の数年間を描く。イシの聡明な精神、純真な魂、自然との深い交感。
彼を愛した「文明人」たちとの温かい友情を活写して、アメリカ西部史の新しい見方を示す名作。(「BOOK」データベースより) 【物語】
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■糸ごよみ (1800年代、二人のヤカマ・インディアン女性の記録)〔表紙A〕
【ココペリ推薦】
ポール・ブルック(著),だいこく かずえ(翻訳),そめや まゆみ(イラスト) 単行本 ソフトカバー 68p 18.3x11cm
(2002/01/30) 葉っぱの坑夫
1800年代になって、ヤカマ・インディアンの女性たちは、自分の思い出をしるす編んだひもの暦を作りはじめました。ヤカマの女性たちは書き言葉をもっていなかったので、
この糸ごよみが、思い出や大切な生活行事を口で伝えていくときの記録の役割を果たしました。糸ごよみは、月の満ち欠けとノースウェストに住むヤカマの生活のリズムに
そって作られていました。本物のヤカマの糸ごよみは、ワシントン州トッペニッシュにある国立文化センター(Nation Cultural
Center)で見ることができます。 (葉っぱの坑夫HPの紹介文より)
■「糸ごよみ」
という本にであいました。 百数十年前のヤカマ・インディアン女性たちのお話です。 不安や絶望から目をそむけることはせず、でも、理不尽とも思えることに
無理な対峙をするわけでもない。しかし、あきらめや投げやりな部分など微塵もなく、自分や家族や仲間たちの運命のようなものに決して逆らわない。 ………
僕たちは、欲望や富や利便性という自由の陰で、ヤカマ・インディアンの女性たちが 手にしていた、どれだけのこころの自由を受け継いでいるんだろう、、、、、
今までにないほどの、心地のいい感動と未来を与えてくれた本です。 〔P.S〕映画「たそがれ清兵衛」を見て、昔の日本人も同じように凛々しく生きていたんだと感動をしました。(木梨友允)
■2種類の表紙があります。ご指示が無い場合は、当店で選ばせていただきます。 違うバージョンの表紙〔表紙B〕 中身を見る 中身を見る
中身を見る
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■一万年の旅路ネイティブ・アメリカンの口承史
ポ-ラ・アンダーウッド著 星川淳 訳 1998年 B5ハードカバー 546p
翔泳社
イロコイ族の系譜をひく女性が未来の世代へ贈る、一万年語り継がれたモンゴロイドの大いなる旅路。
立花隆氏のコメント ――
素晴らしい本だ……アドベンチャー物語として読んでもおもしろいが、 それよりも、この物語全体は一族の学んだ「知恵」の物語として構成されており、そこがいちばん
面白い。……一つ一つの教えに含蓄がある。ほかに『知恵の三つ編み』『小さな国の大いなる知恵』など執筆。 【物語】
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■インディアン・カントリー
― 土地と文化についての主張〈上〉 シリーズ先住民の叡智
ピーター マシーセン(著),Peter Matthiessen(原著),沢西
康史(翻訳)
この土地は貸すことも売ることもできない。これはわれわれの聖なる土地だ…。全米図書賞を受賞した著者が、
各地の部族-ミコスキ、ホピ、チェロキー、モホーク、ナヴァホなど-に取材した魂の告発書。 「MARC」データベースより
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■インディアン・カントリー
― 土地と文化についての主張〈下) シリーズ先住民の叡智
ピーター マシーセン(著),Peter Matthiessen(原著),沢西
康史(翻訳)
土地は神聖なものであり、われわれの命の拠り所だ。土地を奪うことは、人々の命を奪うことだ…。1960年代から
70年代にかけて、全米各地でインディアンの戦いののろしが上がった。土地と文化を守るために…。 「MARC」データベースより
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■インディアン・カントリー 心の紀行〔出版社品切で再入荷しません〕
スーザン 小山著
B6判ハードカバー 234頁 三一書房
異文化の共通分母/サンタフェ街道/南西部族のこころ/星ひとつしかない星条旗
いつのころからか著者の心に住みつき、琴線をかきたてる言葉、アメリカン・インディアン。偶然、ロッキー山麓に
住むようになった著者は、広大な西部の大平原をさまよいながら、インディアンの心に深く入りこんでゆく。【文化】
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■インディアンカントリーの風に吹かれて
大塚
浩司(著) 単行本 ソフトカバー121p 18x13cm (2002/07/01) ほおずき書籍
小学生時代から憧れていたアメリカインディアンに会うために、アメリカへと旅立った著者。そこで出会うことができたナバホ族とホピ族の人たちとの交流を描く。
『週刊まつもと』『ウッディライフ』連載をもとにまとめる。
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■インディアン・ジョー フェンスポスト年代記
W.P.キンセラ著 永井淳(ながい・じゅん)訳 1995年刊 20cm 298p (小説) 文芸春秋
すっとぼけて、大ボラ吹きのインディアン「フェンスポスト」を中心に繰り広げられる、居留地の大ボケ
すったもんだ。白人と権威をおちょくる「本を読む」たった一人の男の爆笑短編集。(図書館流通センター紹介文より)
/(キンセラ9カナダ生まれ。著書に映画「フィールド・オブ・ドリームス」の原作「シューレス・ジョー」「アイオワ野球連盟」など。
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■インディアン請求委員会の研究〔版元品切れで入荷しません〕
上田伝明 著
A5判ハードカバー函入 176頁 法律文化社
この本は、1946年に設立され、1978年9月30日に、32年間の作業を終了する
合衆国インディアン請求委員会の意義を解明することを目的としている。それは、アメリカ合衆国
における建国以来の連邦政府とアメリカ・インディアンの対応関係の一つの決算ともいえる、
インディアン請求委員会の意義を明らかにすることを目的としており、同委員会の行政委員会としての
法的性格の解明を主たる目的にするといったものではない。(本書はしがきから)……本格的学術書です。
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■<インディアン魂 上巻
■インディアン魂 下巻
ジョン・ファイアー・レイム・ディアー
口述 リチャード・アードス編 北山耕平訳
河出文庫 1998年 446p 15cm 河出書房新車
「今こそわしらインディアンが、生き方の見本を天下に示さなければならない」 兄弟たちと共に、
大地と自然と生命の道へもどるために、グレイト・スピリットの声に耳をすませ、まっすぐに飛ぶ矢のように
ヴィジョンを求めるすべてのネイティブの人たちへ、不思議なパワーを贈る、スー族最後の偉大なメディアスンマン
が書きおろした、インディアン魂の知恵と洞察の物語。(本書カバー文より)
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《インディアン魂下巻をアマゾンで購入》 〔ココペリのショップ店頭でも販売しています〕
■インディアンという生き方
Richard Erdones著 仙波喜代子訳 2001年3月 タテ21cmソフトカバー 168p グリーンアロー出版社
白人の時間とインディアンの時間がある―それは月の時間であり、星が動く時間だ。インディアンは持ち物を人に与える
事が名誉だが、白人はもっとより多くの物を所有することがステイタスシンボルになるのだ。信仰を持つ白人は、
毎週日曜日に1,2時間だけ時間をさいて教会に通う。ネイティブ・アメリカンは1日、24時間を信仰に生き、
「聖なる作法にかなった歩み」を守っている。ものを食べるときのラコタの人々は、すでに旅たった亡き友の
霊にあげる分として必ず一口、食べ物をわきにとっておく。レイムディアはあるときこんなことを言った。
「女を抱いているときでもな、それは聖なることをしているのだ」(オビ文より)
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■インディアンに囚われた白人女性の物語 (刀水歴史全書41)
メアリー・ローランソン著 ジェームズ・E・シーヴァー著 白井洋子訳
1997年刊 1996年 274p 刀水書房
植民地時代アメリカの実話。捕虜となった2女性の見たインディアンの心と生活、戦争、儀式……。
第一話は牧師婦人の手記。第二話はインディアンの養女となった少女の生涯の2つの物語。 (図書館流通センター紹介文より)
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■インディアンの言葉 北米インディアンの記録から
コレクション、知恵の手帖6
ミッシェル・ピクマル編 エドワード・S・カーティス写真 中沢新一(なかざわ・しんいち)訳
1996年刊 22cm 46p 紀伊国屋書店
いのちとは何か。それは夜照らす蛍のきらめき。凍てつく冬の空気に野牛の吐く吐息。草の上に落ち着かない
姿を映しながら日没とともに消えていく、ちっぽけな影……。樹々と語りあい大地に抱かれるインディアンの哲学。 (図書館流通センター紹介文より)
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■インディアンの愛
メディスン・ストーリー著 大坪 奈保美 訳 1994刊 B6ハードカバー254頁 地湧社
絵と詩と伝説、部族に伝わる英知、そして作家の個人的体験としての物語といったおもしろさもさることながら
、「さよなら」のかわりに「ウィーニッシュ(美を生きてください)」という人々がいることに、
まずなによりも感動を覚えました。(中略)ワンパノーアグ族の実践的な子育てや生き方が、親の立場にいる人々
や、命を育てる立場になる人々に役立ってくれればと思います。(訳者あとがきより)
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■インディアンの大地が危ない!
助安 由吉 著 1993年刊 B6判ソフトカバー 244頁 エイト社
危機に瀕するホピ、ナバホ。広大なホピの土地の中でも、特にウランの開発にまつわる場所を旅し、
その中で受けられた様々なメッセージを、詩集というカタチで表現しています。単にホピの大地に
とどまることなく、全世界の核燃料サイクルのシステムへの問題提起として貴重な本です。
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■インディアンの知恵
心が曇ったら空を見よ(知恵の森文庫)
塩浦 信太郎〔著〕 2001年5月 文庫版 305p 光文社
「心が曇ったら、輝く星や空を見なさい」「慎ましく食べ、慎んで喋る。そうすれば誰も 傷つかない」「頭による理解には誤りがあるが、体による経験には誤りがない」――
ナバホの青年との出会いから始まった、インディアン世界への旅。そこには驚くべき 生活の知恵があった。大いなる自然、先人が築いた文化、彼らの気高さから
学べるのもは少なくない。(本書カバー紹介文より)
★とっても表現豊かな、しかも平たく読みやすい文章で、いつの間にか塩浦さんの旅の世界に引き込まれます。おすすめ!
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■インディアンの夢のあと
徳井いつこ著 2000年2月刊 235P タテ180mm 平凡社
スピリットの器の著者が、北アメリカのインディアンに関する場所を巡った紀行文です。
リアルに取材されていながら、小説のような情緒的で豊かな表現に包みこまれた世界に、
知らず知らず引き込まれる感じがします。インディアンに興味のない方にも、とりこにさせるだけの 味わいのある豊かな書だと思います。【紀行・文化】
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■インディアンは、決して嘘をつかない
井村 宏次(著) 2003年8月 初版 159p 縦20cm サンマーク出版
「いま、世界に向かって、自然や神について話す時期がきた。よく聞きなさい。」
ネイティブ・アメリカンの「叡智の守り人」マシュー・キングが語る、預言的メッセージ。 /
ラコタ族の宗教儀式をつかさどる有名な酋長―マシュー・キング。彼はネイティブ・アメリカン・ラコタ族の酋長でありスポークスマンだ。
インディアン問題に取り組む「霊的な戦士」であり、1960年代後半に始まったインディアンの権利回復運動における卓越したリーダーの一人だった。
そのメッセージは人類、国家そして社会のあるべき姿を示唆している。本書にはノーブル・レッド・マン酋長の、ビジョンあふれるメッセージが詰まっている。(サンマーク出版の案内文)
本書オビの文章
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■インディアンは手で話す
渡辺義彦 編著 1986年刊 2000年3刷 縦215mm ハードカバー 352p 径書房
【本書まえがきより】この本は、ウィリアム・トムキンズの「インディアンの手話」を中心に構成されている。
ギャリック・マラリーの名著「北米インディアンの手話」からも、美しい図版つきの手話による対話例などを
抜粋してのせた。インディアンの部族の数は多く、その言葉も実に多様で、隣り合った部族の言葉が全く
通じないということも珍しくなかったらしい。そこで、異なった部族の共通語として手話が発達したのだというが、
定説のようである。トムキンズの本が出てから60年たった今、同化教育の徹底によって手話は共通語の座を
英語(米語)に奪われ、一部の長老以外、手話の使い手はほとんどいなくなってきているらしい。残念なことである。
再び手話が大地によみがえり、生き生きとしたコミュニケーションの手段として復活することがあればと、 私は願う。
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■奪われた歴史 アメリカ先住民
マンガとおはなしでたどるヒューマンライフ・シリーズ3
小林達雄・芹澤義夫著 1994年発刊 B6判ソフトカバー 85頁
実教出版
アメリカ先住民族の抵抗史をマンガ化し自然と共生する姿を描き出す。地球時代の現代思想と 哲学を再評価する。(本書オビ文より)
全左ページが文章で、全右ページがマンガで書かれた、非常にわかりやすい本です。
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■掟を破った鳥娘の話
ヴェルマ・ウォーリス著 亀井よし子訳 2000年刊 タテ19.5cm 216p 草思社
遠い昔のアラスカ、ある部族に狩りの好きな男勝りの少女がいた。少女は狩猟の技である鳥の
鳴きまねが得意で、皆に<鳥の娘>と呼ばれていた。娘は、いつまでも自由でいたい、結婚
なんてしたくないと、掟を破って故郷を飛び出す。しかし自由なサバイバル生活を楽しんで
いたのもつかの間、敵の部族に捕らえられ、奴隷にされてしまう。奴隷の屈辱、レイプ、孤独な
出産、仲間の虐殺。悲しみを乗り越えて復讐を誓う娘は、敵を皆殺しにして逃亡するが……
極北の大地を舞台に繰り広げられる試練と再生の物語。(本書カバー紹介文より)
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■俺の心は大地とひとつだ
WARDS
OF POWER
インディアンが語るナチュラル・ウィズダムⅡ
ナーバート・S・ヒル・ジュニア編 ぬくみ ちほ訳 2000年1月31日刊 164P タテ195mm めるくまーる
力に満ちたインディアンの言葉。大地に根ざし、宇宙の摂理に従う生き方―― そこから
湧き上がる「声」には、魂を鼓舞する、<自然の英知>が宿っている。
「それでもあなたの道を行け」に続く、テーマ別編
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【か行】
■輝く星 ―ホピ・インディアンの少年の物語
ジョアン プライズ(著) 北山 耕平(翻訳) (2004/06/10) 283p
19x13cm ソフトカバー 地湧社
住む世界は違っても、きっと友だちになれる・・・ インディアンの少年ロマを、奴隷として少年を買った白人の猟師ビック・ジム。
思いもよらない出来事をのりこえた二人のかけがえのないひと冬の物語。(本書オビより)
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■籠女(かごおんな):子どものための風変わりなストーリーテリング集
メアリー・オースティン (著), だいこくかずえ(翻訳), E.ボイド・スミス(挿画) (2004/02/23) 244p 葉っぱの坑夫
『動物記』などの作品で知られるシートンと同時代のアメリカの作家、ナチュラリスト、フェミニスト、メアリー・オースティンの日本初の作品集です。
カリフォルニアの沙漠地帯の生命を生き生きと描いた「雨の降らない土地」で、ネイチャーライターとしてアメリカでは評価の高いメアリーですが、
日本語への翻訳、出版は今までほとんどされてきませんでした。
「籠女(かごおんな)」は、子どものためのお話し集として書かれたもので、インディアンの籠女が、白人の少年アランにパイユートに伝わる小さな物語を
聞かせます。コヨーテ、銀モミ、氷河、オオツノヒツジ、女の服を着た男などをめぐる不思議なお話しが全部で14編入っています。「子どものための」
とされていますが、内容の豊かさ、深さ、数奇な物語性は、大人の読者にとっても魅力ある作品として充分に楽しんでいただけるものです。
ほぼ同時期(1903年)に出版された「雨の降らない土地」から選んだ、E. Boyd Smithのイラストレーションが楽しさを添えています。
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■風の民―ナバホ・インディアンの世界 猪熊
博行 (著) 2003年10月 276p 縦20cm 社会評論社
ナバホ・インディアンのタペストリーに魅入られた著者は、会社を早期退職して居留地のナバホ「族立大学」に留学、工芸品造りを体験するかたわら、
その豊かな精神文化、歴史、ことばを学んだ。見て、さわって、語り合った「ナバホ学履修レポート」。(社会評論社の紹介文より)
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■風の知恵 〔出版社品切で再入荷しません〕
黒田征太郎 デニス・バンクス
1996年発刊 19×15cm ソフトカバー
262頁 毎日新聞社
アメリカ・インディアンに聞く「生命(いのち)のこと」―
「花も見る」と教えてくれたのは、アメリカ・インディアンの戦士、デニス・バンクスさんだった。
人が花を見る時には、花も人を見ているのだ、と彼らは言う。花は、鳥は、そして石ころ達は、
どんな風に僕を見ているのだろう。(本書オビの黒田征太郎氏文より)【文化】
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■風の言葉を伝えて=ネイティブ・アメリカンの女たち
ジェーン・キャッツ編 船木アデルみさ+船木卓也訳
1998年発刊 B5判ハードカバー 262頁 築地書館
現代に生きるネイティブ女性14人が自ら語るライフ・ストーリー。大地と宇宙との一体感、
静かな優しさ、たくましさとユーモア その生き方は民族を越え、人としてのありかたをわたしたちに示し、励ましてくれる。
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■風のささやきを聴け 今を生きるインディアン
チーワ・ジェームズ著 2000年9月初版 A5変型 227p めるくまーる
現代のインディアンたちが語る、心に響くライフ・ストーリー。
本書は、アメリカとカナダの先住民にインタビュー を行なって、それをまとめたもの。語り手たちのなかには、若い頃に虐待・いじめ・拒食症・アルコール中毒などに苦しみ、
どん底から立ち上がった人々もいれば、父母や祖父母から “何があろうと自分を恥じるな” “自分を知って、 それを誇りに思え”
“成功とは、心からやりたいと思うことを見つけることだ” といった教えを授けられ、充実した
人生を送ってきた人々もいる。どのストーリーも、正直に自分の経験を語った素朴なものばかりだが、
人生で本当に大切なものは何か、子どもの「生きる力」を育てるには何が必要か、といったことをさりげなく教えてくれる。(j-book紹介文より)
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■ カチーナの石 売切・SOLD (小説)
戸井十月 作 中村鈴子
絵 1996年刊 21.7cmハードカバー 【小学上級~】 講談社
夏休みに、まだ一度も顔をあわせたことがないおじいちゃんに会いに、サトルはお父さんとともにロスアンゼルスへ
出かけます。そして初対面のおじいちゃんとふたり、アメリカインディアン・ホピ族の村をめざして 1800キロの旅に。「命」とは何かを知ります…。
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■カナダのインディアンに伝わる30の話
シリーズ先住民の叡知
マーガレット ベミスター(編集), Margaret Bemister(原著),くまり 莞奈子(翻訳) 単行本
ハードカバー285p 18x13cm (2002/07/01) 中央アート出版社
カナダに住むネイティブ・アメリカンに語り継がれた物語。日本の伝説を連想させる物語や、森の動物や妖精の登場、
白人の入植がはじまった頃のようすなど、ネイティブの文化、生活がうかがえる30話を収める。
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■カナダの元祖・森人たち(オジブワ・ファースト・ネーションズ)―グラシイ・ナロウズとホワイトドッグの先住民/『カナダのミナマタ?!』映像野帖
あん・まくどなるど, 礒貝 浩(写真・文・訳) 20cm 443p アサヒ・エコブックス(11) ハードカバー
アサヒビール
水俣病は、大半の日本人にとって過ぎ去ったこと、つまり過去の事件である。人々はそう考えており、水俣病が現在の問題でもあるなどということは思いもよらない。
しかし現実に、その思いもよらない苦悩の陰が、いまだに遠くカナダのちいさな町を覆っている。本書はそのことを明らかにしようとする。これは多くの日本人にとって、
本当に驚くべき事実のはずである。日本人の公害問題の原点が、遠くカナダの地といまだにつながりを持っている、ほとんどの日本人は、本書を通じで、
初めてその事実を知ることになるだろう(本書『解説』より)。
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■カラスとイタチ (絵本)
バリー・ロペス作 トム・ポート絵 金原瑞人訳
1993
280×235㎜ハードカバー 64p【小学校高学年以上】 アスラン書房
遥か昔、人と動物の垣根がなく、人が動物で、動物が人だったころ、人と動物が自由に話のできたころ……
二人のインディアンの若者…カラスとイタチ…が、一族の誰もが行ったことのない、遠い北の地を目指して
旅たちました。幾多の苦難をのりこえたふたりは、ツンドラの果てで、イヌイットの人々との、
驚きの出会いを経験します。ふたりは、旅を通して、自然について、自分自身とお互いについて学びます。
そして、未知の世界に触れ、生きることの意味を悟り、経験から得た『知恵』を共有して、戻ってきます。 (本書カバー文より)
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■川はよみがえる (絵本)
リン・チェリー作 みらい なな訳 1996 235×285㎜ハードカバー 32p【小学校低学年以上】
童話屋
とうとうと流れる清く澄んだナシア川のほとりでインディアンたちは幸せな暮らしを
営んでいました。ところが白人たちがやってきて…。汚染され、ゆっくり死んでいった川が、 また再生されるまでの本当にあったお話。(bk1紹介文より)
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■儀式 (小説)
レスリー・M・シルコワ 著 荒このみ 訳 1998年刊 15.2cm 文庫本ソフトカバー
講談社文芸文庫
戦争後遺症のラグーナ・プエブロ族の混血の青年テイヨの心身は軍の病院でも治療できない。
頼みの部族伝統の儀式。メディシン・マンのベトニー老人は治療の“新しい儀式”と
砂絵を示す。自然の知恵、愛、自己の認識。口承文学の香り高き寓話と詩を自在にとり入れつつ、
第2次世界大戦後の「アメリカ・インディアン」の若者たちの厳しい現実を描出。ネイティブ・アメリカン 文学の旗手シルコワの物語世界。(本書カバーの紹介文より)
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■今日は死ぬのにもってこいの日
ナンシー・ウッド著
金関寿夫訳 フランクハウエル画 1995年刊 B6変形ハードカバー 158頁
めるくまーる
宇宙の流れの中で、自分の位置を知っている物は、死を少しも恐れない。
堂々とした人生、そして祝祭のような死。ネイティブ・アメリカンの哲学は、我々を未来で待ち受ける。(本書オビ、中沢新一氏)
白人女性ナンシー・ウッドの詩集。世界中で多くの人に感銘を与え、広い世代に読みつがれている、 ロングセラー書です。
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■クマとアメリカ・インディアンの暮らし
デイヴィッド・ロックウェル著 小林正佳訳 2001年2月 どうぶつ社
クマは、冬のあいだ、地上から姿を消し、春になると再びあらわれる。"死"と"再生"を繰り返すクマは、
インディアンにとって、まさに死と再生の"シンボル"でもあった―。さまざまな儀礼や、神話、物語、
夢の中に登場するクマを通じて、アメリカ・インディアンとクマとの伝統的な相互関係を明らかにする。 (「BOOK」データベースより)
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■グラス・ダンサー
スーザン・パワー著 小沢瑞穂訳(小説)1996年刊 A5判ハードカバー
めるくまーる
世界10数か国で翻訳出版新進スー族女性作家の幻想物語。
翻訳しながら感動し、どんどん仕事が進んで最後は終わるのが惜しくなるような小説に出会う
チャンスはめったにない。本書は、ストーリーのおもしろさ以上に読む者のこころをわしづかみにする ような力を秘めている。〔アーネスト・ヘミングウェイ賞受賞〕
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■グランドファーザー
トム・ブラウン・ジュニア 飛田妙子訳 1998年発刊 徳間書店
これは「文明」という混沌から離れて自由に放浪した一人のアメリカ先住民の信じられない話である。
彼の知恵は様々な哲学や多くの人々や民族や宗教がみごとに統合されたものである。いま、
トムブラウンジュニアは彼の敬愛する師「グランドファーザー」の洞察力、すなわち私たちすべての 中に生きる、永遠の精霊に語りかける洞察力を分け与えてくれる。
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■グランドファーザーの贈り物 都市文明を超えてー聖なる環(サークル)に生きる
樋口 和憲
著 (2002/02/15) 新風舎
筆者がアメリカ滞在中にネイティブアメリカンの智恵と教えを伝える「トラッカースクール」と運命的に
出会い、トラッカースクールでの体験と考察を基に、人類1万年の歴史の考察。 現在の社会、自然が人類に送るメッセージの考察し、日本とアメリカを比較。最後に、
未来のサバイバルについて、グランドファーザーと呼ばれたネイティブアメリカン
の4つの預言と地球をスピリチュアルなレベルで癒すこと、都市文明の価値観の転換に向けて 論じられている。
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■古代、アメリカは日本だった!(品切・重版未定)
ドン・R・スミサナ著 吉田信啓訳・解説 1992年刊 B6ソフトカバー 254頁
徳間書店
多方面から日本人とアメリカインディアンの共通点を提示している、興味ある一冊です。
■孤独なインディアン アメリカ先住民名品集
リディア・マリア・チャイルド著 牧野有通
訳 2000年10月初版 タテ19.5cm 192p ハードカバー 本の友社
1990年代からアメリカで再評価される白人女性作家、リディア・マリア・チャイルド(1802~1880)は、
19世紀でもっとも急進的かつ根源的な、反インディアン差別、反奴隷制、反父権主義の活動家である。
チャイルドは1990年代まで、アメリカ文学史においてほとんど取り上げられることのなかった女性作家でしたが、 近年、急速に再評価されています。
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■コヨーテを愛した少女 アメリカ・インディアンの12の物語(絵本)
ナンシー・ウッド作 寮 美千子訳 ダイアナ・フライヤー画 1997年 54p 【対象:一般】
パロル舎
ここにある12の物語は、インディアンたちが決して手放すことのなかった、心の中の神聖な場所からやってきました。
それは絵空事ではなくて、かれらにとってはほんとうのことです。わたしたちは、それを理解するにはあまりに
遠くにきてしまったかもしれません。けれど、わたしたちも遠いかれらの兄弟のひとり。
かつては、大地からの収穫を神からの贈り物として感謝して受けとる民族でした。きっと、心のどこかで響きあうことが できるはずです。(本書オビ文より)
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【さ行】
■三人の偉大なインディアン
マクガバーン,A.著
デビス,J.・池田 宏子 訳 1991年刊 126pソフトカバー 信山社出版
白人との戦いでその名を歴史にとどめた先住民指導者たちの物語。セミノール族のオセオラ、シャウニー族の テカムシ、アパッチ族のコチーズの三人をとりあげています。
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■ジェロニモ (小説)
フォレスト・カーター著 和田穹男訳 1995年刊 B6ハードカバー 363頁 めるくまーる
「リトル・トリー」のフォレスト・カーターが描く、ネイティブ・アメリカン・ハードボイルド
48歳で作家デビューしたのち、4作品を残して急逝した、彼の最後の作品です。
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■自然の教科書 ―ネイティブ・アメリカンのものの見方と考え
スタン・パディラ (編さん), 北山 耕平 (翻訳) 2003年12月 157p 縦20cm マーブルトロン
この本を編集したスタンは「もともとこの本は、ネイティブ・アメリカンの若者たちのために準備されたものでしたが、形をなすにつ
れて、きっと他の多くの人たちにとっても、とくに〈大地に根をおろした文化〉から切り離されてしまっている人たちにとっては、同
じように意味あるものになるにちがいないと、思えるようになりました」と書いています。
チェロキー・インディアンが若い世代の教育用に採用した本書は、19世紀末から20世紀の初頭に、最初に英語教育を受けたネイティブ・
アメリカンのひとたちの言葉や記述をもとに、ネイテイブであるとはどういうものなのかについて再整理したものです。(北山耕平氏のご案内より)
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■死ぬことが人生の終わりではないインディアンの生きかた
加藤 諦三 著 215p 18cm (2001/10/01) 扶桑社
「アメリカインディアンの教え」「続 アメリカインディアンの教え」「続続 アメリカインディアンの教え」に続く第4弾として刊行されたました。
続刊が待ち遠しいシリーズとなってきた感があり、これからも非常に楽しみです。
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■シャイアン・インディアン 祈り
北山耕平訳 1994年刊 1999年3刷 B6ハードカバー 32頁 三十五館
勇気が必要になったら、この本を開いてください。(本書オビより)
収録された写真は、シャイアンの住むロッキー山脈の東側に広がる大平原の風景です。 ワイオミングのデビルスタワー、サウスダコタのバッドランズ国立公園、モンタナの
グレーシャー国立公園など、アメリカの聖なる風景です。(文字はほんの少しだけです)
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■シャーマンの環 過去、現在、未来が溶けあう聖なる知識
ナンシー・ウッド著 フランク・ハウエル絵 井上篤夫訳 1998年刊 B6判ハードカバー
ナンシー・ウッド待望の最新作!
閉塞された時代に爽やかな風を吹き込み、心を洗い癒す / プエブロ・インディアンの教え / 今日という日を讃えよう! (本書オビ文より)【詩】
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■自分を信じて生きる―インディアンの方法
松木 正 (著) 2001年6月 191p タテ20cm 小学館
「すべては正しいときに正しい場所で起きる」とインディアンは言う。
今起きていることに逆らわず、悪あがきをしない。しかし、受け身というのとも少し違う、
謙虚な生き方。あるがままの自分を生きるインディアンの方法を学ぶ。(BOOK-1より)
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■森林インディアン イロクォイ族の闘い
ウィルソン,E.O.著 村山 優子 訳 1991年刊 新思索社
日本人は同じ1万年のモンゴロイドの血を有しながら彼らの虐殺された歴史を何の怒りもなく見過している。
映画『ダンス・ウイズ・ウルヴズ』、『ブルー・ソルジャー』、『小さな巨人』などの名作に泣いた団塊の世代とそのジュニアたちに、
泣いた意味とシンパセティシーを問いかける森林インディアンのアメリカ白人文明の中での苦闘を描く。(「BOOK」データベースより)
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■スピリット・ソング〔出版社品切で再入荷しません〕
メリー・サマー・レイン著 越宮照代訳 19.5cm 296p VOICE
コロラドの山中に一人住む老メディスン・ウーマン「ノー・アイ」との対話の中で、“真実”とはなにかを、
ユニークな方法で学んでいく著者のノンフィクション・ノベル。(本書カバーより)
■スピリットの器
徳井いつこ 著 四六判ハードカバー 地湧社
アメリカ西南部の半砂漠地帯に暮らすプエブロ・インディアンに伝わる、多彩で美しい土器。
そのつくり手たちの姿を通し、大地と人との絆を伝えるノンフィクション。
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■すべてがちょうどよいところ〔出版社品切で再入荷しません〕
キム.R.スタフォード 著 今泉敦子 訳 パピルス
場所の記憶、土地に根づいた人間と古びたつつましい事物の語りかけてくる物語。
夏には木の実、冬には物語、来る年も来る年も――しなやかな知性の紡ぎだす瑞々 しいネイチャーエッセイ
■ズニ族の謎
N・Y・デイビス(著),吉田 禎吾(翻訳),白川 琢磨(翻訳) (2004/09/09) 283p 15x11cm ソフトカバー ちくま学芸文庫
第1章 プエブロの展望/ 第2章 宇宙の中心を目指す / 第3章 砂漠を越えて / 第4章 太平洋岸と潮流
/ 第5章 船と浅瀬 / 第6章 歯と骨、血液と疾病 / 第7章 言葉と流浪者 / 第8章 親族とカチナ―社会混入者の文化保存
/ 第9章 コスモロジーと宗教―コッコとカミ / 第10章 「菊と刀」再訪 / 結語 イティワンナ―宇宙の中心
北米先住民・ズニ族は、言語的特徴が周辺の諸部族と異なり、類縁関係が認められなかったため、一体何者で、どこからやって来たのかという謎に満ちています。
本書は、文化、身体的特徴の類似、考古学的遺物の存在などから、室町時代に日本人が太平洋を渡り北米大陸に到達し、原ズニ族に文化変容を与えたのではないか、と
この問いに極めて大胆な仮説を提示ています。人類の移動史に大きな発想の転換を促す、刺激に満ちた書。 l
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■聖なる言の葉
―ネイティブ・アメリカンに伝えられた祈りと願い
スタン パディラ(編集) Stan Padilla(原著) 北山 耕平(翻訳) (2004/3)
172p マーブルトロン
本書は、亜北極圏のアリュートから中南米のマヤにいたるまでの人たちのさまざまな「祈り」の言葉を集めて編集したものです。彼らにとって「祈り」とはなにか
を知ることができるようになっています。今まで紹介されたものもあるかもしれませんが、「祈りの言葉」として、そこに身をおいてみると、また別なものが見えてくるのではないでしょうか。
急激な近代化の中で地球との結びつきを決定的に失ってしまったわたしたちが、もう一度母なる地球との
絆を回復するためには、「さまざまな祈りでわたしたちの内側を満たす努力をする必要」がありますが、この本は、そんな導きの手助けをしてくれるでしょう。
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■聖なる魂 現代アメリカ・インディアン指導者の半生
デニス・バンクス 森田ゆり 共著 368p 1993 文庫版 朝日文庫(朝日新聞社)
現代アメリカに生きるインディアンがアルコール中毒の犯罪者として、亡命・地下潜伏・逮捕そして
投獄という嵐をくぐり抜け、北米大陸の先住民意識に目覚める。その権利回復・差別撤廃に立ち上がった彼は、
インディアン運動の指導者として自立する。激動の半生を自ら語った”聖なる魂”の記録。(本書裏表紙文より)
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■聖なる場所 地球(ガイア)の呼び声
ジェイムズ・スワン著 葛西賢太訳 1996刊 296p 縦19.5cm ハードカバー 春秋社
聖地は癒しの機能と力を持っている。筆者は環境保護運動に関わって以来、広範囲にわたって環境危機の
心理的な背景を追求することに取り組んできた。環境心理学分野の開拓をになうとともに、エスキモー、インディアン、
ポリネシア文化を調査トランスパーソナル心理療法を行った経緯を持つ。本書は聖地再発見、聖地覚醒を促し、
筆者の学問的探求と実践的欲求が緊密に結びついた警世の書物である。聖なる場所が、人類とこの惑星を結びつける かけがえのないものであることに気づかされるだろう。
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■世界の先住民族
ジュリアン・バージャー著 真実一美ほか訳 1992刊 97年3刷 19.5cm 582p 明石書店
北米インディアンに関してはあまり書かれていませんが、世界の先住民族の諸問題を紹介しています。
目次:①歓迎されざる開発 ②辺境の人々 ③底辺の生活 ④植民地の経験 ⑤今日の先住民運動
⑥裏庭のインディオ 中央アメリカとメキシコ ⑦南アメリカの原住民 ⑧アジアの部族民の植民地化
⑨脅威にさらされるアフリカの諸民族 ⑩先進国の先住民 ⑪社会主義諸国における先住民族 ⑫銀行と企業 ⑬国際的行動 ⑭西欧社会での共鳴
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■世界の民話12 アメリカ大陸(Ⅱ)
小沢俊夫編 関 楠生訳 335p 1999新装刊 ぎょうせい
全24巻の中の12巻で、北米インディアン、コルディリューラインディアン、アステカ・インカの民話集です。
ナヴァホ族インディアンの宇宙(ナヴァホ族)、ガエ(チリカワ=アパッチ族)、アコマの四人姉妹(ケレサン=プエブロ族)、
へびの昔話(ホピ族)、くま狩り(フォックス族)、雷神、うさぎが火を盗んだ話し(クリーク族)舌なし、
とうもろこし母さんと黒い流れ星(アリカラ族)、年とった栗毛の馬(ポーニー族)、魔法の棒(チムシアン族)、
冒険の航海(クワキウトル族)、さけの話し(ウィシュラム族)、ふしぎな石のカヌー(チッペワイヤン族)、 影の国へのたび(タナイナ族)、ほか、
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■セブンアローズ〔全3巻〕 〔Ⅰ〕 聖なる輪の教え 187p 1992/05/01
〔Ⅱ〕
心の目をひらく旅 219p 1992/08/01
〔Ⅲ〕 よみがえる魂の物語
241p 1992/12/01
ヘェメヨースツ ストーム(著),Hyemeyohsts Storm(原著),阿部 珠理(翻訳) 地湧社
叡知と神話力に満ちた比類なく美しい本、それがインディアン系の作家ヘェメヨースツ(チャック) ・ストームの「セブン・アローズ」である。――中上健次氏推薦の言葉より
〔Ⅰ〕 聖なる輪の教え をアマゾンで購入
〔Ⅱ〕 心の目をひらく旅 をアマゾンで購入
〔Ⅲ〕 よみがえる魂の物語 をアマゾンで購入
■そして名前だけが残った チェロキーインディアンの旅路
アレックス・W・ビーラー著 片山しのぶ訳 1998年刊 B6ハードカバー あすなろ書房
白人と平和共存を望んだチェロキー・インディアンでしたが、そこに、近郊が発見されると、
白人は信頼を裏切り、チェロキー族を西へと強制移住させました。4人に一人が死んだ、
むごたらしさを極めた「涙の旅路」。本書は当初テレビドラマのドキュメンタリーとして発表され
、1965年に米国連合通信社賞受賞、1976年に本として出版され、ジョージア作家協会賞を受賞。(本書より)
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■それでもあなたの道を行け インディアンが語るナチュラル・ウィズダム
ジョセフ・ブルチャック(編) 中沢新一(訳)
石川雄午(訳) 1995年刊 1998年4刷 20cmハードカバー 158p めるくまーる
魂に響くインディアン達の「声」が収められた名著。この本は、たとえ遠くからでも、
あなたが目的地を見つけるのを手助けしてくれる、道路地図のようなものだ。もしも あなたがその地図の読み方を知っているなら、あなたが探している土地へと続いてい
る道を、きっとたどることが出きるだろう。――ジョセフ・ブルチャックの序文より 【文学・資料集・写真豊富】
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【た行】
■たいころじい 15巻(97・6) 特集 北米インディアンの太鼓と伝統
1997年 A4判 ソフトカバー 64p(うちインディアン特集は15ページ) 十月社
イロクォイ族やオジブワ族のウォーター・ドラムをはじめ、アメリカ大陸のドラムの分布など
太鼓からのアメリカインディアン文化を紹介しています。(太鼓と人間の研究情報誌)
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■大草原の小さな旅 ロウラ・インガルス・ワイルダーと開拓の西部
スーザン・小山著 1998年刊 タテ190mm ハードカバー 244p 三一書房
本書は、主題をインディアンではなく、白人の側においてみた。あの時代インディアンを保留地に追い込め、
その文化の抹殺をはかったものが何であったのかを見ていくために、また、北米大陸先住民族の直面した問題を
大所高所から見ていくために、絶対に必要と考えたためである。「大草原の小さな家」の著者・ロウラとインガルス
家の軌跡を描く。(本書あとがき&オビ文より)【旅行・文化・文明】
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■大地とともに 「環境と人間第3巻」
本間正樹 著・菊池東太 写真 1993年初版 95年5刷 A5ハードカバー 127頁 小峰書店
ナバホインディアンの生活をとおして、日本人の生活や文明というものを考えさせる、低年齢層
に対応した良書です。とてもわかりやすく簡潔に書かれていながらも、著者と写真家の熱意を実感できる オススメの書です。白黒写真豊富。
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■大地のうさぎたち (絵本)
バージニア・グロスマン作 シルビア・ロング画 ぬくみ ちほ訳
1997年刊
B5ハードカバー 32頁 【対象:幼児以上】 パロル舎
乾いた風、砂漠の匂い、まぶしい光。すべては大地の恵みからくる。時を越え守り伝えた
インディアンたちの原風景。かわいい子うさぎたちが、色鮮やな衣装をまとい、軽妙な かぞえうたにのせて、10の部族の暮らしを紹介する。(bk1紹介文より)
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■大平原の戦士と女たち 写されたインディアン居留地の暮らし
ダン・アードランド著 横須賀孝弘(よこすか・たかひろ)訳
1999年刊 22cmハードカバー 221p(宗教・民族・人類)(対象:一般) 社会評論社
20世紀初め、インディアン学校の教師となった夫と共に居留地へと赴いたジュリア。子供たちの目の光や
素朴な暮らし、儀式に目を見張る彼女は彼らの信頼を得てその生活をカメラに残した。写真に残された過去からの
贈り物。【著者紹介】アードランド(モンタナ州)で高校教師を務めた。(図書館流通センター紹介)
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■太陽へとぶ矢 インディアンにつたわるおはなし (絵本)
ジェラルド・マクダーモット作 神宮輝夫訳
1975年刊
2000年32刷 25×28.5 ハードカバー 42頁 【4歳から】 ほるぷ出版
昔、太陽の神が、いのちの力を一本の矢にかえ、大地に向けてとばしました。矢はある村のひとり
娘にあたりました。いのちの矢を受けた娘は男の子を生みました。男の子はすくすくと育ちましたが、
子供たちから「おやなし子」といじめられます。男の子はお父さんをさがしに出かけ、ある矢づくり
の老人に会いました。老人は男の子が太陽の神の子だとわかり、男の子を一本の矢にかえて太陽に
向けてとばしたのです……。
アメリカのプエブロインディアンの神話をテーマにして描き上げた、現代的センスあふれた
作品です。子供たちだけでなく、大人の心もしっかりととらえる魅力にみちています。
1975年度アメリカで権威のある、カルデコット賞受賞。(本書カバー文より)
絵がとっても素敵です。
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■魂の指導者 クロウ・ウッド sold
レオナルド・クロウ・ウッド/リチャード・アードス著 1998年 B5ハードカバー 285頁
サンマーク出版
魂の指導者(メディスンマン)は風で現在を知り、大地から未来を聞く。四世代にわたるスー族インディアンの物語。
レオナルド・クロウ・ドッグは、13歳のとき、自分に魂のビジョンとパワーがあるのに気づき、
メディスンマンとなった。リチャード・アードスはこの20年間、クロウ・ドッグ一族に引き継がれている 魂の声を記録し続けた。
本書は、2世紀にわたるネイティブ・アメリカンの闘争と勝利、衰退と生き残りの、壮大な物語である。
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■ダンス・ウィズ・ウルヴス
マイケル・ブレイク著 1991年初版 文庫本ソフトカバー 458頁 文春文庫
ダンバー中尉は、恋に落ちたのだった。その美しい土地、そこにあるすべてのものに。
南北戦争のとき、大平原が見たいばかりに辺境勤務を志願した白人士官がいた。 そこで見た、インディアンの大地とともに呼吸し、愛する者のために闘う姿を。
そして知った、彼らとともにあるとき、本当の自分が甦るのを。映画化された叙事詩的傑作。(本書裏表紙の文章より)
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■知恵の三つ編み〔出版社品切で再入荷しません〕
ポーラ・アンダーウッド/星川淳
著 1998年 19.5cmハードカバー 286p 徳間書店
生きる力・考える力の火種をいかに培うか。アメリカ先住民に語り継がれてきた人づくり一万年の
「学びの物語」『一万年の旅路』『小さな国の大いなる知恵』の著者です。【精神世界】
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■小さな国の大いなる知恵
ポーラ・アンダーウッド/星川淳 著 1999年初版 19.5cmハードカバー 270p 翔泳社
アメリカ合衆国の中にいまなお存在する、ネイティブ・アメリカンの独立国「イロコイ連邦」。
その族長スケナンドと“アメリカ建国の父”フランクリンの友情の物語、そしてネイティブ・アメリカンの知恵
(本書オビ文より) 『一万年の旅路』『知恵の三つ編み』の著者です。
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■父は空 母は大地 (絵本)
寮 美千子 編・訳 篠崎正喜 画 1995
A5ハードカバー 40頁 【対象:一般】パロル舎
1854年アメリカのピアス大統領はインディアンたちの土地を買収し、居留地を与えると申し
出た。1855年インディアンの首長シアトルはこの条約に署名。本書はシアトル首長が大統領に 宛てた手紙。(bk1紹介文より)
類書に「どうやって空気を売るというのか」
「ブラザーイーグル、シスタースカイ」があります。
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■父は空 母は大地
(対訳版)
寮 美千子(翻訳) (2002/11) 63p 19x13cm パロル舎
1854年アメリカのピアス大統領はインディアンの土地を買収し、居留地を与えると申し出た。翌年インディアンの首長シアトルはこの条約に署名。
その時首長が大統領に宛てた手紙。95年に絵本版も刊行されている。英文併記。(「MARC」データベースより)
類書に「どうやって空気を売るというのか」
「ブラザーイーグル、シスタースカイ」があります。
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■超古代アメリカを行く(竹内文庫) 地球最古の聖典〕 sold
高坂和導(こうさか・わどう)著
1997年刊 19cm 254pソフトカバー (歴史・地理・地図) 徳間書店
16世紀にヨーロッパ人が入ってくるまで、アメリカン・インディアンは日本語で生活しており、その生活内容は
縄文日本人のそれとよく似ていた。宇宙考古学者のフィールド・ワークが竹内文庫の正しさを証明する。
■伝説のアメリカン・ヒーロー アメリカのルーツに出会う40章
西江雅之(にしえまさゆき)著
2000年刊 19.5cm 270pハードカバー (外国歴史) 岩波書店
ビリー・ザ・キッド、ジェロニモ、アニー・オークリー、そしてブラックイ・ンディアン、カウガール、
アフリカン・アメリカン……。 アメリカ人なら中学生でも知っているのに日本ではあまりにも知られていない、
そんなアメリカ史上の人物や集団、事物が続々と登場。その姿を興味深く描くとともに、すでに伝説や
神話となって語り継がれる数々のエピソードの虚と実に迫る。本書によって、アメリカに対するイメージは 何倍も奥行きを増すに違いない。(カバー文より)
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■とうもろこしおばあさん アメリカン・インディアン民話
秋野亥左牟(あきの・いさむ)画 秋野和子(あきの・かずこ)再話
1996年刊 20×27cm 31p (絵本)【対象:小初以上】福音館書店
やさしいインディアンの若者はおばあさんをテントにとめてあげました。あばあさんはお礼に、
とてもおいしいパンを焼いてくれました。それはトウモロコシのパンでした。若者がどうすれば手 に入るのかと尋ねると……。再刊。
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■どうやって空気を売るというのか? sold
(絵本) アメリカ・インディアンのスピーチ
北山耕平訳 田口富士雄絵 1996年刊 B5横 32p 【対象:小、中】 新宿書房
1942年、コロンブスがその大陸にやってきた。ヨーロッパから来た人はそこをアメリカ大陸と呼び、
そこに暮らしていた人々は「インディアン」と呼ばれた。以来、アメリカ・インディアンは「土地を売っ
て欲しい」と要求され続け、「土地は売ることが出来ない」と応え続けた。その結果、法律と軍隊とで脅
かされ、挑発され、武力によってその土地を追われている。彼らはすぐれた語りの文化を持っており、
折にふれスピーチした。要求された土地を、母なる大地、売り買いするするものではないと語った。
当時、これら美しい言葉のもつ本当の意味は理解されなかった。これは、今から100年以上前、 合衆国政府役人になされたスピーチの一つである(前書きより)
同じお話の出版物に、「 ブラザー イーグル、シスター スカイ」 「父は空、母は大地」があります。
ココペリオーナーのひとりごとページでも紹介しています。
■トラッカー インディアンの聖なるサバイバル
トム・ブラウン・ジュニア著 斉藤宗美訳 2001年1月初版 タテ19.5cm 386p ハードカバー 徳間書店
本書は1979年にバークレイ・ブックス社から出版されたトム・ブラウン・ジュニアの処女作「The Tracker」
の全訳です。自然が大好きな少年が、グランドファザーと出逢ったことがきっかけで、インディアン古来の方法で、サバイバルや
トラッキングなどの技術を学び、大地の哲学を磨いていきました。ある時、彼の知人の保安官から、行方不明になった人を
トラッキングの技術で探し出して欲しいと依頼を受けます。トムは簡単にその人物を捜し出し、それがきっかけとなって
様々なトラッキングの以来が舞い込むようになり、彼の名前と「トラッカー」としての評判は、次第に警察や
法律関係者やマスコミに広がっていき、彼のユニークな経験を綴った物語が『トラッカー』として発表されたのが 本書になります。
〔トラッキング〕動物や人間の足跡を追うことで、その地域の自然や環境を視察するために使われます。
足跡から動物や人間がその時どんな動作をしていたかなども読みとることができます。
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【な行】
■ナバホ「射弓の歌」の砂絵
画・フランク・J・ニューカム/テキスト・グラディス・A・レイチャード/構成・鈴木哲喜/訳 鈴木幸子 1998年刊 A4変形ソフトカバー 158頁
美術出版社
本書は、ネイティブアメリカンの最大部族であるナバホと彼等の砂絵についての詳細な研究書であり
フランク・J・ニューカム氏の驚異的な記憶力によって描かれた美しい砂絵の記録を併せたのもです。
非保存性の一期一会の宗教的行為の砂絵、35点の図版の説明は、大変貴重な研究書です。(砂絵はすべてカラー写真) 【南西部・ナバホ・美術・文学・神話】
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■ナバホ・タブー
アーニー・ビューロー著 ぬくみ ちほ訳 1997年 B6ハードカバー 172頁 パロル舎
白人高校教師が採集したナバホ族のタブー集。タブーとは、一族が伝統の暮らしを永続させるための
掟であり、暮らしの中で自然と調和をとっていくために一人一人が注意を払うべき行動の規則だ。
だから、多の民族のタブーと組み合わせられず、一族のみによって守られ、伝承されるべきものだと
著者はいう。先住民族と接するとき、タブーを知っているだけで異文化の壁が取り払われるときがある。 タブーこそ彼らの思想そのものだからだ。(モノマガジン紹介文より)
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■ナバホの国へ グレートジャーニー人類5万キロの旅6
関野吉晴 文・写真 1998年 A5ハードカバー
120p 小峰書店
グレートジャーニーとは、5百万年前に東アフリカで誕生した人類が、アジア、北アメリカを経由して
南アメリカの南端にたどり着くまでの5万キロの旅のことです。1993年12月、関野吉晴さんは
この人類の旅を、徒歩、カヤック、自転車という、自分の足と腕の力だけでたどりはじめました。
南アメリカ南端からはじまった旅は、2,3年目にとうとう北アメリカに入りました。 マヤの遺跡をたどり、ナバホ族の居留地をはじめ北米の先住民の村を訪ねた報告です。
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■ナバホの大地へ 理論社ライブラリー―異文化に出会う本
ぬくみ
ちほ (その他) 2001年2月 タテ21cm 180p 理論社
ナバホはアメリカの先住民族で今なお伝統的な生活様式を大切にして暮らしてい
る。そんな ナバホの一家と交流をつづける著者が、自らの体験をもとに描くナバ ホの世界レポート。 (理論社HPの紹介文より)/
私はなにを急いでいるのだろう。ゆっくりと通り過ぎる景色のなか、アメリカへ来る前もきてからも、
何をするにも自分は飛ばしすぎていたのではないかと思いはじめた。ナバホに来てから見かけえる人たち、
道を教えてくれたおじさん、オフィスの女性たち、みんなみんなおっとりしている。人だけではない。 地平線までつづく空も、大地も、ゆったりとしている。(本文から)
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■ナバホへの旅
たましいの風景
河合 隼雄 (著) ソフトカバー221p 18x13cm (2002/04/01) 朝日新聞社
静かなブームを呼ぶアメリカ・インディアンの「癒し」の文化。米南西部、ナバホの地を訪れ、メディスンマンとの対話を通じてその深層を明らかにする。
現代人の心の悩みを解決するヒントに満ちた探究の旅。『論座』連載。(「MARC」データベースより)
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■ナヤ・ヌキ 大草原を逃げ帰った少女
ケネス・トーマス著 浜野安弘監修 おびかゆうこ訳 1999年 19.5cm 182p 出窓舎
とらわれた敵部族の村を脱出し、1600キロも離れた故郷をめざす11歳の少女は、地形や星で故郷の位置を知り
、バッファローや灰色熊から身を守り、自然の中から巧みに食料を探し出し、40日におよぶ危険なたびを
成し遂げる。また、ナヤ・ヌキといっしょに捕らわれ、別れ別れになった親友、サカジャウィアとの4年後の劇的な
再会は、アメリカ西部開拓史を彩る感動的なエピソードである。1986年ワイオミング州児童文学賞受賞をはじめ 全米各州で大好評のシリーズ、第2弾。(本書オビ文より)
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■虹の戦士
北山耕平 翻案 1999年 タテ19cmハードカバー 198p 太田出版
地球が病んで動物たちが姿を消しはじめるときまさにそのときみんなを救うために虹の戦士たちがあらわれる…。
アメリカ・インディアンが信じつづけてきた最後の再生への物語。1991年河出書房新社刊の改訂版。 (bk1紹介文より)
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■ニューメキシコ 第四世界の多元文化
加藤薫 1998年 A5ハードカバー 310頁 新評論
もっともアメリカらしくないアメリカ。「北」でも「南」でもない、もう一つの世界。
ネイティブアメリカンとヒスパニックのアングロの、異文化共存によって築かれた 魅惑の「第四世界」がここにある。ニューメキシコ州の様々な魅力を人と歴史と自然を
捉えて重層的に描く、発のサウスウェスト・ガイド。(学術的にも詳しく書かれた内容が濃く 白黒写真豊富・充実の索引付)
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■ニューメキシコの建築―石と土と光の教会
ヨウ箱守(著) 市原 出(著) 香山 寿夫 ソフトカバー 110p (2000/06/01)
21x15cm 丸善
本書は、建築の原点としての力強さと輝きを今なお放ち続けるニューメキシコ固有の建築を教会を中心に初めて
詳しく紹介する本格派体験的ガイドブック。知られざるアメリカ文化に触れる格好の一冊。(「BOOK」データベースより)
プエブロ・インディアンの地、ニューメキシコの独特の建築群。建築の原点としての強さと輝きを今なお放ち続けるニューメキシコ
固有の建築を、教会を中心に詳しく紹介する本格派体験的ガイドブック。(「MARC」データベースより)
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■ネイティヴ・アメリカン ―写真で綴る北アメリカ先住民史
アーリーン ハーシュフェルダー(著),Arlene
Hirschfelder(原著),赤尾 秀子(翻訳),小野田 和子(翻訳),猿谷 要
2002年9月 縦29cm,ハードカバー
129頁 BL出版
北アメリカの先住民たちは1500年代初期に初めてヨーロッパ人探検家と接触して以来、故郷を守る戦いを続けてきた。北アメリカ先住民の社会、
経済、精神のポートレイト。貴重な史料写真をふんだんに用いたドキュメンタリー。(「MARC」データベースより)(カラー写真豊富)
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■ネイティブ・アメリカン=叡智の守り人
スティーブ・ウォール+ハービー・アーデン 著 1997年 A4変形ハードカバー
134頁 築地書館
ナショナルジオグラフィック誌を中心に活躍するライターと写真家が10年以上の歳月をかけて、
全米各地のインディアンの居留地を訪ね、スピリチュアル・エルダー(精神的長老)たちの言葉を記録してきた。
全米でベストセラーとなった本書はそうした長老たちからのメッセージである。
17人のウィズダム・キーパー(叡智の守りびと)と名づけられた彼らが、その心の奥、夢、ビジョン、
ユーモア、笑い、癒しの方法や黙示的な予言を、心に響く言葉で読者と分かちあってくれる。最高の翻訳者 (船木アデルみさ)を得て、日本版、待望の書。(カラー写真豊富)
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■ネイティブ・アメリカン 幸せの原点 ―新しい人生へ・10の扉
ビリー・ミルズ ニコラス・スパークス著 加藤諦三訳、解説 1999年
B5ハードカバー 220p 大和書房
この本を読めば、多くの人は努力の仕方を間違えなければ、幸せになれるということが分かるだろう。
この本には、人が生きていく上で本当に大切なことが書かれている。一行一行じっくり読むに値するネイティブアメリカン
の生きる知恵である。ネイティブアメリカンでない私達も、丘に住むこの人生の師から幸せになる教えを学びたい。(訳者まえがきより)
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■ネイティヴ・アメリカンの文学―先住民文化の変容 西村 頼男 (著), 喜納 育江 (著) ミネルヴァ書房
(2002/08) amazonで購入 |
■ネイティブ・アメリカン 聖なる言葉 sold
ブラックウルフ・ジョーンズ/ジーナ・ジョーンズ著 加藤諦三 訳・解説 1998年B5ハードカバー
222頁 大和書房
「心配するな、あわてるな、最善を尽くして、あとは忘れろ!」
大自然に育まれたネイティブアメリカンの人生哲学―その深く響く、大らかな言葉はそのまま現代人の心の糧となる。
■ネイティブマインド アメリカ・インディアンの目で世界を見る
北山耕平 著 1988初版 1997年10刷 B5ハードカバー
354頁 地湧社
私たちを地球と繋いでいた生命の樹はいつ折れてしまったのか。グレイトスピリットの言葉を語る人達は
どこへ消えてしまったのか。聖なる知恵を私たちが再び手にすることは出来ないものだろうか。 それを知り、自らの生き方としていくために、何を、どうしたらいいのか。
こうやって私の、まさしく「人間となるための」勉強ははじまったのだ。
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【は行】
■パウワウ アメリカ・インディアンの世界〔出版社品切で再入荷しません〕
菊池東太(きくち・とうた)写真・文
1999年刊 21cm 243pソフトカバー(宗教・民族・人類) 新潮社
ネイティブ・アメリカンの中で最大の種族、ナバホのファミリーになった著者が、儀式、祭り、住居、
家族の繋がりなど、現代のアメリカン・インディアンの生活状況を27年に渡って見聞きしたことをまとめています。
豊富な写真が圧巻です。【著者紹介】1943年大阪府生まれ。日本写真家協会会員。著書に「ジェロニモ追跡」「ヤタヘエ」など。
■パウワウ―アメリカ・インディアンの今日を無駄にしない教え
エリコ ロウ 著, Eriko Rowe 原著 ソフトカバー243p 18x13cm (2002/07/01) 青春出版社
運命を変えるのに時間はかからない-。すべての生を味わいながら、愛と自然と感動に包まれて暮らすアメリカ・インディアンたち。
さまざまな部族の伝統の教えや智恵を集め、貴重な教えのエッセンスを紹介する。(「MARC」データベースより)
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■白人の国,インディアンの国土 正義と賭博と部族国家〔出版社品切で再入荷しません〕
小山
スーザン 著 1996刊 B6ハードカバー 231p
三一書房
アメリカ人の最大の関心事である「国家権力と個人の自由」という問題を、白人の法を強制されなければならなかった
インディアンの姿を通じて語っている。「インディアン賭博制御法」による賭博場の存在や、法律で国内依存国家とされた 部族政府の問題など語られている。
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■パスキ・ナナ
ケネス・トーマスマ著
浜野安宏監修 おびかゆうこ訳 1999年刊 19.5cm 178p 出窓社
クーテナイ族の少女パスキ・ナナは、いつも失敗ばかりしてふさぎ込んでいた。ある時、
少女は自分を変えようと決意し、森の中へ守護精霊を探しに行く。そこには、彼女の運命を
大きく変える事件が待ち受けていた。危機迫る処女の逃亡の、森の湖で暮らすオオハクチョウや
カワウソの姿がひとときの安らぎを与えてくれる感動の物語。1993年ワイオミング州 児童文学賞受賞をはじめ、全米各州で大好評のシリーズ 「モホ・ワット」
「ナヤ・ヌキ」 に次ぐ第3弾。
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■バナナとリンゴ アメリカ・サウスダコタ体験記〔出版社品切で再入荷しません〕
デイ 多佳子著 1993刊 タテ19.5cmハードカバー 234p
五月書房
サウスダコタに引っ越したその日からびっくり仰天の毎日が……インディアン居留地、インディアンのお祭り
「パウアウ」など、誰も知らなかったアメリカのもう一つの「顔」が見えてくる。 日米時事通信社の話題のコラムの単行本化!(本書オビ文より)
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■母なる風の教え
ベア・ハート モリー・ラーキン著 児玉敦子訳 2000年12月初版 タテ19cm 292p ハードカバー 講談社
ベア・ハートは、ムスコギ・クリーク族のメディスン・マンで、アメリカ・インディアンの教えを伝え続けている
人物で、彼の弟子の一人である白人ライター、モリー・ラーキンの力を借りてまとめあげたものです。
暗いトンネルの出口が見えずに苦しんでいる方、あわただしい日常の生活の中で自分を見失いそうに
なっている方、人生の岐路に立ち迷っている方、そして、満ち足りた生活を送られている方をも、 より心豊かに生きるヒントを見つけることができる1冊です。
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■はるかなるオクラホマ ネイティブアメリカン・カイオワ族の物語りと生活
高橋 順一(著) 単行本 ハードカバー237p 18x13cm (2002/07/01) はる書房
「ネイティブアメリカン」と総称される北米大陸先住民族のひとつであるカイオワ族の今日の生活と、彼らが折にふれて語る物語を紹介する民族誌的エッセイ。
出自など謎に包まれたこの民族の生の姿に迫る。(「MARC」データベースよ
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■ヒーリング ベジタリアン 気軽に楽しむ世界の野菜料理
ジョン・ポール・ウェバー著 瀧野斗音子訳 1998年初版 タテ18.8cmソフトカバー 192p
地湧社
楽しくて、体にやさしい、エスニック・レシピ集です。インディアンの料理だけではなく、世界中の
ネイティブな料理を紹介しています。アメリカ・インディアン料理では、ホピ風チリ・ビーンズ、
揚げパン、トウモロコシのプディング、グリーンチリとトウモロコシのトマト炒め、野菜の重ね焼き、
人参のサンタクララ風、スクワッシュのスープ、イグナシアの豆サラダ、イスレタ風米入りプディングを 紹介しています。簡単料理ですから、とっても便利で楽しいです!
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■二人の小さな野蛮人
sold
シートン・アーネスト・トンプソン著 中山 理 訳 2000年12月初版 タテ19cm 552p
ハードカバー 秀英書房
白人の物質文明を否定して、自然と調和して暮らすインディアンの生活にあこがれる、ヤンとサムの二人の少年。
二人はカナダの奥地、サンガーの農場の森でキャンプ生活を送り、自然のなかで暮らすインディアンの知恵を
学びとっていく。自分たちの手で、住まいのティーピーを建て、生活に必要な道具を作り、数々の冒険をとおして、何ごとをも恐れず、努力してなしとげることの喜びを知り、自分の価値と可能性を発見する。
野生の動植物への深い関心、インディアンの生活と文化への共感、知識にたいする激しい渇き、森や野で冒険と自然の探究にあけくれる日々、父親の反対にもかかわらず博物学を自分の将来の職業に選んだ固い決意。
主人公の一人ヤンは、まさに若きシートンの姿そのもので、本書は博物学者シートンを形づくった少年時代の出来事と真剣な思索をいきいきと伝える、感銘深い作品である。
(紀伊国屋書店の紹介文より)
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■ふたりの老女
ヴェルマ・ウォーリス著
亀井よし子訳 1995年刊 98年8刷 18cm 190p 草思社
それはある寒さの厳しい冬、人々は老女ふたりをおき去りにした。そしてふたりの必死の旅が
はじまった。古老の知恵と教えを語りつぐ、アラスカ・インディアンの伝説。
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■ブラック・エルクは語る BLACK
ELK SPEAKS
ジョン・G・ナイハルト著 阿部珠理 監修 宮下嶺夫 訳
2001年7月 312p 四六版 めるくまーる
絶版が惜しまれていた伝説の名著の新訳
一人の男に託された民族の夢(ヴィジョン) 槍のごとく胸をえぐる歓喜と哀傷の詩(うた)
…しかしその中にあって,本書は永遠になくならない唯一の本だろう。
……ここには,一人の人間が生きた時代,彼の民,家族,友人たちの声, 彼の喜び,恐れ,苦悩がありのままにある(本書「解説」より)
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■ブラザー イーグル、シスター スカイ ―酋長シアトルからのメッセージ
スーザン・ジェファーズ,
徳岡 久生, 中西
敏夫 1996/11刊 32p JULA出版局
1854年、アメリカ政府はアメリカ・インディアンとの戦いの末、インディアンの土地を買い取り、その代わり居留地を与えると申し出に、
これ以上の抵抗は無益だと考えたシアトル首長は、ワシントン准州のインディアン担当官スティーブンス長官を前に、土地への強い思いを演説した。
これは、そのその内容を絵本化したものです。このほか、同じお話の出版物に、「どうやって空気を売るというのか」 「父は空、母は大地」があります。
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■プレアデスの知恵 チェロキー・インディアンからのメッセージ〔出版社品切で再入荷しません〕
薗田綾(そのだ・あや)著 1996年刊 20cm 259p 総合法令出版
どうしたらシンプルに生きることができ、この世に生を受けた喜びを味わいことができるか。星の部族、
チェロキーインディアンの“歩きながら狩りをする鷹(メディスンマン)”が語る知恵・予言・癒しの教え。 (図書館流通センター紹介文より)
■ヘヤー・インディアンとその世界
原ひろ子著 1989年初版 A5判ハードカバー 494頁 平凡社
1961年~63年にかけて、カナダのノース・ウェスト・テリトリーに住む ヘヤー・インディアンという狩猟採集民に関して、著者が行ったフィールド・ワーク
の報告書。ヘヤー・インディアンの文化や生活に深く接した、学術的研究書であるにも関わらず、 大変読みやすい良書です。現在まで、何度も重版を重ねたロングセラー書。
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■米国先住民の歴史 インディアンと呼ばれた人びとの苦難・抵抗・希望〔増補〕
清水知久(著) 四六判 228p 明石書店
米国の先住民「インディアン」と呼ばれてきた人々が米国内でどのような差別を受けてきたか、
この人たちの考え、訴え、身体の表現から実状を知り、今、わが国で行われている差別の実状と照し合わせる。
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■蛇儀礼
― 北アメリカ、プエブロ・インディアン居住地域からのイメージ ヴァールブルク著作集
アビ ヴァールブルク(著),Aby Warburg(原著),加藤
哲弘(翻訳) 158p 210x148mm (2003/03)
ありな書房刊
アビ・ヴァールブルクの主要な論考を網羅し豊穣な思索を明らかにした著作集。第7巻にはアメリカ先住民の生活儀礼を調査し、
心的宇宙に息づく蛇-表象を介して西欧美術に底流するイメージを逆照射した領域横断的論考を収載。「MARC」データベースより
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■変貌する先住民社会と学校教育カナダ北西準州デネーの事例
新保 満 シンサ・アン・ストラザーズ著 1999年7月初版 A5判ハードカバー 232p お茶の水書房
本書は、カナダ・オンタリオ州ウォータールー大学統計学科のシンサ・ストラザーズ助教授(当時)と
同大学社会学科教授(当時)であった新保満氏とが、1989年から1991年にかけて調査し、
それに新保満氏が1996年8月に蒐集した資料を加味したカナダ北西準州に分布するデネー・インディアン の教育調査報告である(本書オビ文より)
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■北米インディアン生活術
横須賀孝弘著 2000年8月初版 46判 227p グリーンアロー出版社
今、自然と共生するインディアンの生活が見直されている。環境に適した住まい術と食生活術、
動物や貝を使ったファッション術、カヌーを使った旅行術などを、イラストを多用して実際に応用 できるようやさしく解説する。
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■北米インディアンに学ぶアウトドア術
岩澤 亮 著 1995年刊 三一書房
簡単な装備と道具で楽しむ/焚き火での料理や薫製/革製品の衣類とバック/ 釣りや狩り・小屋がけなど/自然人の感性を取り戻す/豊かなアウトドアのすすめ
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■北米インディアン生活誌
C・ハミルトン 編 横須賀孝弘 監修 和巻耿介 訳 1993 B6ハードカバー 408p
社会評論社
スタンディング・ベア、ジェロニモ、ブラック・ホーク、イエロー・ウルフ、
ブラック・エルク、カーゲガガーボー……
インディアンの戦士たち自身が語る豊かな自然と暮らし、伝説と信仰、狩猟と戦闘、
そして白人との戦い…… (本書オビ紹介文より)
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■北米先住民ホティノンションーニ 「イロクォイ」 神話の研究
木村武史 著 2000年刊 タテ22.6cm ハードカバー 448p
大学教育出版
本書は1998年8月に著者がシカゴ大学に提出した博士論文「先住民首長の神話による抵抗―
神話の歴史的・宗教的研究」を下敷きににて、日本の読者に向けて書き直した学術書です。
言語学的にイロクォイ語を話す人々を指す、ホティノンションーニの宗教、文化、歴史を
深く論じています。
ホティノンションーニ・イロクォイの宗教と文化の概説/オノンダガ神話/イロクォイの歴史への新しい見方/
先住民の財産所有の概念/伝統主義者ジョン・A・ギブソン/デハエーンヒヤワコーンの権威と権力の神話による主張/ 儀礼行為の神話による表象 等々
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■星の少年 シャイアン・インディアンに残された物語
西の巻
北山 耕平, 菊地 慶矩(作画) ハードカバー 48p 18x13cm (2002/03/01) ビイング・ネット・プレス
一人前になるってどういうこと?
大人になるためには、大人になる過程で得たものを自分の属する家族や共同社会になんらかのかたちでお返しをしなくてはならないという
メッセージがこのお話にはこめられています。一人前の地球に生きる人間として、彼方はなにをみんなと分けあうことが出きるでしょうか? (著者 北山耕平氏)
北部大平原でバッファローを獲物とする狩猟民シャイアン・インディアンに残された物語。
天上の空の国(スカイ・ランド)で星と人間の間に生まれ、地上に降りてヒバリに育てられたスター・ボーイが、
母の故郷で老婆に導かれながら一族が生きていくために必要なものを手に入れるため、
さまざまな化け物と勇敢に戦いながら大人へと成長する物語。
この他に同シリーズの本があります ■ますらお
■鷹と少年 ■アシハヤ
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■ホピ神との契約<―大地といのちの護りびと 〔この惑星を救うテククワ・イカチという生き方〕
トーマス・E.マイルズ
(著), ダン・エヴェヘマ[ホピ最長老] (著), 林 陽 (翻訳) 2001年3月 タテ20cm 366p 徳間書店
宇宙の意志が告げていることは、ごくシンプルである。が、人々の生活は逆行する方向にばかり進んでいる。
ホピがその簡素で霊的な生活を頑固に護りつづけるのは、神との契約があったからだ。全人類の雛形として、
ホピは世界の平和をその一身に背負って生きている。そのホピの人々が、もう限界だと考え出している。
現在の第4の世界は、間もなく終焉を向かえる。無事に第5の世界へ移行できるだろうか。大難を小難に
まつりかえて、一人でも多くの人々に新しい時代を築く礎となって欲しい……。ホピの願いと父たる創造主
の計画は、寸分違わず一致している。精霊をかなぐり捨ててしまったかのような現代の日本人に必要不可欠な
賜物として、本書ほど優れた書物はまたとないであろう。日本人もまた、ホピと同じように世界の調和に
重大な責任を果たすべく運命づけられた兄弟だったことを本書は改めて、思い起こさせてくれる……。 (本書オビ文より)
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■ホピ銀細工 ネイティブアメリカンの美術工芸品
仁井田重雄(訳) 岡山 徹(監訳) 単行本 クロス装160p (2003年6月18日刊)
バベル・プレス刊
ホピジュエリーのバイブル的存在、マーガレット・ライト著、 「HOPI
SILVER」 の完全日本語訳です。詳細な解説と・図表とともに、多数のカラー写真も収録。
もちろん、巻末にはホピジュエリー作者の刻印(ホールマーク)の説明も掲載。インディアンジュエリーに精通された仁井田氏の翻訳に、ベテラン翻訳家、岡山氏が監訳されていますので、
内容の信頼性はもとよりたいへん読みやすく書かれています。まさに座右の書に値する1冊です!(表紙装丁は現在製作中で写真は洋書のものです)
このほか、アメリカインディアン・ジュエリー・アーチストを紹介した
American Indian Jewelry Ⅰ
は、今までにない詳細な説明が施された画期的な書籍です
■ホピの聖地へ 知られざる「インディアンの国」
北沢方邦 著 1996 東京書籍
サンタフェ、グランドキャニオン、仮面の神々、銀とトルコ石……
アメリカ西南部のナバホ、ホピたちの「インディアンの国」を訪ね、
大地と共にいきるひとびとの文化の神髄にふれる旅。(写真が豊富)
これから旅行に行かれる方には入門的な案内書としてとても参考になります。
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■ホピ宇宙からの予言 神・人・宗教の原点
ルドルフ・カイザー著 木原悦子(きはら・えつこ)訳 1995年刊 19cm 277p 徳間書店
わたしたちはみな、永遠に黒く変わってゆく大地の夢に組み込まれる運命なのか。
静謐なる魂のことばに、いまこそ謙虚に耳傾ける時。わたしたちを救う生命の道標がここにある。
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■ホピ 宇宙からの聖書
フランク ウォーターズ著 林 陽 訳 1993発刊 1997年5刷 徳間書店
「魂の本来の言葉」が大きく澄んだ声で語られている。わたしたちを救うものがここにある。
この書の内容は、これまで決して文字に書き表されたことのないものである。 謙虚な姿勢で聴こうとすれば、わたしたちの心は今よりいっそう豊かになるだろう。
彼らの美しい「生命の道」を説く機会を開くことによって、わたしたちは彼らのもっとも 恐るべき予言の成就を遅らせる第一歩を踏んだとも言えるのである。
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■滅びゆくことばを追って
青木晴夫 著 文庫判 270頁 岩波書店
ネイティブ・アメリカンの「消えゆくことば」の調査にアイダホ州ネズパース保護地に
赴いた若き日本人言語学者は、ネズパース族の人たちとの温かい交流を通して、ことばと共に
失われてゆく民族独自の文化を発見する。アメリカ北西部の大自然を舞台に繰り広げられた
心躍る出会いの日々。1960年夏に始まるフィールドワークの瑞々しい記録。(裏表紙の紹介文から)
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【ま行】
■ますらお クリンギット・インディアンに残された物語 北の巻
北山 耕平, 菊地 慶矩(作画) ハードカバー 48p
18x13cm (2002/05/01) ビイング・ネット・プレス
ほんとうの強さについて考える
クリンギット一族は、ネイティブ・アメリカンのなかでも「日本人」ととてもよく似ている人たちです。大昔の日本列島のことを考えるのにふさわしい文化を持ち続けています。
彼らに残されていた「ほんとうに力のある人間」についての物語を読むと、わたしたち日本人が失ってしまったものについて考えさせられます。力があること、強いことというのは、
暴力的であるというのとはまったく違うのです。大人になる前に、大人になる時に、まだ心が柔らかいうちに、どうかそのことを考えてみてください。(著者amazonレビューより)
この他に同シリーズの本があります
■鷲と少年 ■星の少年
■アシハヤ
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■薪ストーブのある暮らし 八ヶ岳南麓、森の家から
細川英雄・細川たかみ著 1995年刊 A5判ソフトカバー 165頁
筑摩書房
本当の火は人の心をやさしくする
東京にはもう住めない! 親子三人と犬一匹が、薪ストーブを囲みながら見出した、極めつけシンプルで、
豊かなカントリーライフ。家の設計・経費から、田舎住みの技法まで、新しい森の生活へ案内。 (本書オビ文より)
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■魔法としての言葉 アメリカ・インディアンの口承詩
1996年刊 B6判 250p
思潮社
アメリカ・インディアンの詩の決定版!
これらの詩において、言葉は霊力を持った「言霊」であり詩の中のリズム、
描写、一語一語は力強く美しい。のみならず、独自のユニークな世界観を表明している。 現代の私達の「文学」やものの考え方に必ずや活力を与えるにちがいない。
(本書オビ文より)
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■湖のそばで暮らす
M・ウィルキンス著 蓮尾純子・東 馨子訳 A5判ソフトカバー 166p
筑摩書房
この本は、インディアンの友だちと過ごしたユニークな子供時代から、成長するにつれて身につけていった
野外生活とクラフトの豊富な経験にもとづいて書かれたものです。今や忘れ去られようとしている
自然と人間生活との密接な関係をあらためて思い起こさせてくれます。松葉のバスケット、ガマの葉の
マット、骨や貝殻のアクセサリー、干し草人形、太鼓、巣箱、標本カード、簡単な織機など30以上が、
スケッチの絵で紹介され、森、湖、野原からの贈り物でつくるクラフトの楽しさと、そこで暮らす 喜びが実感されるでしょう。(解説より)
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■民話の構造
アラン・ダンダス著 池上嘉彦訳 1980年刊 タテ19cmソフトカバー 272p 大修館書店
アメリカ・インディアンの民話の形態論
カワウソ、コヨーテ、ビーバーなどが様々な事件を巻き起こす民話。それぞれの話の中に登場するこれらの
人物や事柄は種々様々ではあるが、機能面から分析すると数種の型にまとめることができる。
古典的な民話研究の成果を踏まえた本書は、そこからさらに現代の言語学の概念を援用し、アメリカ・インディアン
の民話というまとまりのあるテクストを分析する。民話研究を科学として確立させた名著の邦訳。(本書カバー文より) 【学術書】
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■ムースの大だいこ カナダ・インディアンのおはなし(絵本)
秋野亥左牟(あきの・いさむ)画 秋野和子(あきの・かずこ)再話
1996年刊 20×27cm 32p 【対象:小初】 福音館書店
黒の絵の中に、炎だけ赤色で描かれた絵本です。長い間獲物が捕れなく、保存している食料も底をつき、
酋長たちが集まって話しても、どうすることもできなく、森に住むメディスンマンに相談に行きます。
獲物をとって食料とし、その獲物たちに感謝し、生きることを教える、カナダインディアンのおはなし。
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■メディスン・カード
sold
デイビッド カーソン(著),David
Carson(原著),ジェイミー サムズ(著),Jamie Sams(原著),小林 加奈子 (翻訳) 2001年2月 タテ18cm
269p ヴォイス
すべての生命を教師として敬うとき、智慧と理解がパワーに変わる。 ネイティブアメリカンの世界観から生まれた「直観」と「想像力」を
磨く動物占いカード&ブック。 私たちは、「自然」と「自然が織りなす魔法」 から切り離された時代に生きています。いま学んでいるレッスンの意味が
わからずに途方にくれているとき、心を開いて、動物王国の兄弟姉妹が語りかける メッセージに耳を傾けてみよう。それぞれの魂が学ぶ必要のあるレッスンは、
おのずと選ばれ、彼らがみずからの象徴する「パワー」を通して、 あなたをガイドしてくれます。あなたがなすべきことは、
引いたカードの項目を探して読むだけでいい。(ヴォイスHP紹介文より)
〔関連書〕メディスンホイール (ネイティブアメリカンの動物占い)
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■メディスン・ホイール シャーマンの処方箋
サン・ベア&ワブン著 小林加奈子訳 1999年8月5刷 A5判ソフトカバー 292頁
ヴォイス
アメリカ・インディアンのメディスン・マンが語る生まれ月による「あなたの守護動物(トーテム)」
「守護鉱物(貴石)」そして「守護植物」たち。それぞれは四方角のスピリット・キーパーと
4つのファミリーに守られ、独自の力を発揮する。あなたの守護動物と「相性のいい動物」も掲載。
古来インディアンは、生きるための最高の薬は自然の中にこそあるのだ、ということを知っていました。
本書には、そうしたインディアンの知恵のかずかずが込められています。あなたの生まれ月によって、
それぞれ処方も異なります。まず、あなたの章を服用してみてください。そして、メディスン・ホイール
の旅を始めましょう。生きるための最高の薬を見つけるために。(表紙文章より)
アメリカ・インディアンの動物占いとして大好評ロングセラー書です。
〔関連書〕メディスンカード
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■モヒカン族の最後 世界の冒険文学22
J・F・クーパー原作 戸井十月=文 19.5cm 1274p 対象:児童~
講談社
18世紀中ごろの、独立前のアメリカ。イギリスとフランスがくりひろげる植民地戦争は、
先住民であるインディアンたちも巻き込み、さまざまな悲劇を生みだした。復讐を誓う
ヒューロン族の男に連れ去られたイギリス軍指揮官の娘たちを、モヒカン族の若き族長は
救えるのか? ――美しい原野を舞台に描かれる、アメリカとインディアンの悲惨な歴史。
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■モホ・ワット 少女を救った少年の物語
ケニス・トーマス著 浜野安宏監修
おびかゆうこ訳(小説)19.5cm 178p 出窓社
18世紀、アメリカ西部の大平原は、まだ白人の姿はなく、インディアンたちが部族語との狩猟
生活を営んでいた。狩りで片手を失ったショショニ族の少年は、知恵と勇気で、敵部族に捕らえられた
少女をたった一人で救い出す。敵の追跡を逃れ、少年たちは家族のまつ遠い故郷の山をめざし
命がけの旅をする。生死の境に追いつめられるたびに必死に生きようとする子供たちの姿が、
強く胸をうつ。1997年度ワイオミング州児童文学賞受賞をはじめ、全米各州で大好評の書、 待望の邦訳。(本書オビ文より)
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【や行】
■野菜畑のインディアン
キングソルヴァー,B.著 真野 明裕 訳
1994 早川書房
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■ヤァッテ・ナバホ ―アメリカ先住民と赤い大地にくらす日本人フォトグラファーの21年
河野 謙児 (著) 2003年7月 255p VIENT
1973年にアメリカにわたった若きカメラマン謙児は、ナバホ族と彼等がくらす赤い大地に魅せられ、そこに腰をおちつけた。
厳しい環境のなかで、ナバホ暗号部隊の老兵と知り合った謙児は、彼等の記録を写真におさめることを決意する。(現代書館の紹介文より)
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■夜明けの少年 ナバホ少年の神話世界への旅
ローラ・アダムズ・アーマー 和田たかお+アキコ・フリッド訳 1998年発刊
めるくまーる
<ニューベリー賞受賞作>
「トルコ石の女」の伝説に誘われ荒野の少年は西の海をめざして冒険の旅にでた。
すきとおった心にこそ見えてくる、インディアンの美しい道。
【ナバホの民の日々の暮らしには、歌があり踊りがあり、感謝があり癒しがある。
自然の万物と霊を分かち合う人々の、おおらかな調和がある。】
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【ら行】
■ラコタ・ウーマン
マリー.クロウ.ドッグ著 リチャード.アードス編 石川史江訳 19.5cm ハードカバー 第三書館
1973年のウーンデッドニー武装占拠事件にも参加した、A-M(アメリカ・インディアン運動) の女性活動家が語る自らの思想と人生。
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■ラコタとナバホに恋をして
塩浦
信太郎 (著), ぬくみ ちほ (著), 船木 卓也 (著) 2003年9月 314p 182 x 128cm めるくまーる
■本書は、それぞれ長年にわたってインディアンと交流を続けてきた三人の日本人(画家、音楽家、作家)が、第二の故郷ともいうべき
ラコタの平原とナバホの荒野を一緒に旅し、現地でお互いの体験を披露し合ったトーク集です。どのようにしてラコタ族やナバホ族の生活の中に
受け入れてもらったか、彼等の伝統的な文化はどのように継承されてきたか、彼等の生活の知恵とはどんなものか、子供たちの教育はどうなっているのか、
経済的現況はどうか、など興味深いテーマで語られてゆきます。
■現在を生きるインディアン達のありのままの姿が浮かび上がり、彼等の精神世界や親密な交際法の案内書となっています(めるくまーる紹介文より)
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■リトル・トリー(小説)〔ロングセラー書〕
フォレスト・カーター著 和田穹男訳 1991年初版 1999年68刷 B6ハードカバー 355頁
めるくまーる
久しぶりに感動だった。それも心の底の底からの。山から噴き出す清冽な湧水に身体から
心まで洗われた気がした。読み終わってすぐさま電話をとり、出版社に電話して20部注文した。
愛する人々に配りたかったからだ。(倉本 聰・本書オビのコメント)
【ハードカバーで、豪華な装丁ですので、プレゼントなどに、是非ご利用下さい】
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■リトル・トリー「普及版」(小説)〔ロングセラー書〕
フォレスト・カーター著 和田穹男訳 2001年11月 B6変形 ソフトカバー2段組 250頁 めるくまーる
ロングセラーを記録する、上記の「普及版」。ソフトカバーにし、2段組でページをおさえ、 軽くなった分、電車の中の読書など、携帯にも便利になっています。
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■リトル・ムーン インディアンの男の子 (絵本)
ナタリー・ドロシーエ絵 ヴィンフリード・ヴォルフ文 ながのゆうこ訳 1996年刊 30cm 28p 【対象:小初】 ほるぷ出版
リトルムーンはひとりぼっち。家族も友だちもいません。季節がかわり、村の人たちは、リトルムーンを残し
て出発してしまいました。小さな男の子がいくつかの出会いを通し、心やさしく成長していく姿を力強く描く。
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■リトルベアー 小さなインディアンの秘密 (小説)
リード・バンクス,L.作 渡辺南都子(わたなべ・なつこ)訳 高橋 由為子 絵
1995 240p 対象:小中 小峰書店
身長10センチもないアメリカインディアンの青年が、突然、現代のイギリスの少年オムリの前に
現れて、彼をすっかり魅了してしまう物語です。漢字にはルビが付いています。
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■リトルベアーとふしぎなカギ THE RETURN OF THE INDIAN(小説)
リード・バンクス,L.(作)
渡辺南都子(訳) 高橋由為子(絵)
1995 224p 対象:中学生以上 小峰書店
もう一度リトルベアーにカギを手にしたオムリに、新しい旅がはじまった。世界13カ国で
愛されている、ハラハラ・ドキドキの傑作ファンタジー『リトルベアー』第2弾
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■リトル・ムーン インディアンの男の子 (絵本)
ナタリー・ドロシーエ絵 ヴィンフリード・ヴォルフ文 ながのゆうこ訳
1996年刊 30cm 28p 【対象:小初】 ほるぷ出版
リトルムーンはひとりぼっち。家族も友だちもいません。季節がかわり、村の人たちは、リトルムーンを残し
て出発してしまいました。小さな男の子がいくつかの出会いを通し、心やさしく成長していく姿を力強く描く。
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■レッドマンの心
「動物記」のシートンが集めた北米インディアンの魂の教え
アーネスト・シートン著 近藤千雄訳 1993年発刊 1996年2刷 A5変形ハードカバー 180頁 北沢図書出版
アジア人である私たちは、この本を読んで、遠い昔にベーリング海を渡ってこの大陸にたどり着いた、
共通の先祖から流れ出る、親しみ深い精神の世界を、共感を持って理解することができる。(中沢新一 氏解説より)(日本図書館協会選定図書)
■老女の聖なる贈りもの
プリシラ・コーガン著 ハーディング祥子 (小説) 1999年
19.5cm 346p めるくまーる
結婚を経験した理性的な白人女性のセラピストと、夫の深い愛に生きたメディスン・ウーマン
の老女。対照的なふたりの出会いから始まる「「発見の旅」が、生と死と愛についての深遠な洞察へ誘う。 (本書オビ文より)
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■ロックアート
― 神話そしてイマジネーション
粟津 潔(編集),NARA探検隊(編集) 192p 210x148mm (2002/06)
フィルムアート社刊
日本人と共通の祖先を持つアメリカ先住民が、洞窟や岩肌に刻描した図像を追って、その神話的世界を溯行。古代人からのメッセージを読む!
2002年印刷博物館・P&Pギャラリー開催「ロックアート展」を補足する。(「MARC」データベースより) ココペリなども紹介されています。
中身を見る 中身を見る
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■わが魂を聖地に埋めよ 上巻 アメリカ・インディアン闘争史
■わが魂を聖地に埋めよ 下巻 アメリカ・インディアン闘争史
ディー・ブラウン著 鈴木主税訳 1972年刊
草思社
全米に衝撃を与えた調ベストセラーの完訳。フロンティアの神話に飾られた西部「開拓」の大いなる
歴史をくつがえし、血にぬられた西部史をインディアンの声を通して再現した一大叙事詩。(オビ文より)
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■鷲と少年 ズニ・インディアンに残された物語
南の巻
北山 耕平, 菊地 慶矩(作画) ハードカバー 44p 18x13cm (2002/04/01) ビイング・ネット・プレス
拾って育てた鷲に連れられて鷲人間の国に行き、羽をもらって空を飛べるようになった少年が、
死者の国に行って羽を失い、ボロボロの羽をもらってふるさとに帰るまでの冒険と試練の旅を描く。(「MARC」データベースより)
この他に同シリーズの本があります
■ますらお ■星の少年
■アシハヤ
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■忘れられた道 ある老インディアンとこころの旅 (小説)〔出版社品切で再入荷しません〕
ケント・ナーバン著 児玉敦子訳 1997刊 358p 縦19.5cm ハードカバー
講談社
ある日、電話が鳴った。それは、ある老インディアンから、自分が考えてきたことを本に書いてくれという
依頼の電話だった。こうして、老人と著者の旅がはじまった――。
インディアン文化は、なぜ白人文化から誤解され続けてきたのか? われわれが忘れかけようとしている
何かが、いま、老インディアンのこころの秘密とともにあかされる。(本書オビ文より)
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■我らみな同胞 インディアン宗教の深層世界〔出版社品切で再入荷しません〕
A・Cロス 著 スーザン・小山 訳 B6判 318頁 1997年発刊 三一書房
自らのルーツを求めてダコタ宗教儀式に参加した著者が、のちにユング心理学とダコタ
の宗教儀式の共通性、人間深層心理を儀式化しているインディアン思考の原理と方法を分析する。
インディアンの哲学の中枢とは、「赤い道」の達成であることをロス博士は発見する。「赤い道」
とは、左右に偏重しない総合的な脳の状態、すなわち脳の全体的機能の達成であった。
ユング説とロジャー・スペリー(ノーベル医学賞受賞者)の頭脳半球説を使いながら、
インディアンの思考と哲学を探求。宇宙と自然の法則のなかに生きなければならない 人間の存在を問う。(本書オビの紹介文より)
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品切一覧:2005年6月現在
アメリカ・インディアンのスーパーチャネリング 騎虎書房
インディアンの大予言 扶桑社
インディアン研究の旅 法律文化社
インディアンの居留地で見たこと 草思社
インディアンと合衆国憲法 法律文化社
インディアン・アイテム100% リブロポート(倒産)
インディアンカントリー 心の紀行 三一書房
イクトミと大岩 宝島社
帰ってきたナバホ 三一書房
悲しきインディアン 晶文社
北西海岸インディアンの美術と文化 六興出版(倒産)
クロウチーフ 宝島社
コヨーテは赤い月に吠える 文芸春秋社
コヨーテ老人とともに 福音館書店
この大地わが大地 三一書房
古代アメリカは日本だった 徳間書店
コヨーテは赤い月に吠える 文芸春秋社
酋長の系譜 講談社
ジェロニモ追跡 草思社
地球最古の聖典[竹内文書]超古代アメリカを行く 徳間書店
ねずみの友だちから学んだこと プリオ出版
ハウ・コラ NHK出版
北米インディアン悲詩 アボック社
ホピ語辞典 泰流社(倒産)
ホピの国へ アメリカ・インディアンに学ぶ 廣済堂出版
わが聖地を守れ! 三一書房
■アメリカ・インディアン死闘の歴史 〔売切〕 スーザン・小山著
1995年 19.5cm 302p
三一書房
アメリカ先住民族・平原インディアンの壮大なる歴史と悲劇を描く。
◆アメリカ大平原、平原インディアンの創造伝説 ◆アメリカ・インディアンとは、血液型にみる特殊性、
狩猟文化、農耕民族、言葉と部族 ◆平原インディアンとは、スウ(ダコタ)、シャイアン、アラバホ、
クロウ族 ◆平原の長い死闘 ◆レッド・クラウドの闘い、カスターの登場、1876年の軍事活動、 クレイジー・ホース(目次の抜粋)
■アスディワル武勲詩〔売切〕
C・レヴィ=ストロース著 西澤文昭訳 1993/11/01刊 19.5cm 148p 青土社
構造人類学の記念碑的名著
神話が成立し、展開と変容を遂げるプロセスを、北米ツィムシアン族の神話「アスディワル武勲詩」
の分析から、浮き彫りにする。筆者の思想と方法の基本的構造が明かされた記念碑的研究。(オビ紹介文より)
■雨の匂いのする沙漠〔売切〕 アメリカナチュラリスト傑作集 〔版元品切れで入荷しません〕
G・P・ナブハン著 小梨直訳 1995年刊 19.5cm 178p〔自然科学〕 白水社
その夜、雨が来て―世界は一変した。アリゾナとメキシコの国境に住む、「沙漠の民」と呼ばれる
インディアン。雨を祝祭として受けとめ、沙漠の自然にそって生きるその姿をつづる詩的エッセイ。(本書オビ文より)
■アメリカ・インディアン ビジュアル博物館第60巻
デヴィッド マードック著,David Murdoch原著,吉枝 彰久
翻訳 1995/11/01刊 30x21cm
63p ハードカバー 同朋舎出版
コロンブス到着時、北米には200~500万人の先住民がいた。様々な環境に適応しつつ食糧資源を開発し、
生活様式を進化させ、高度な芸術技能を磨き上げた彼らの世界を、多くの素晴らしい図版と文章で紹介する。 (図書館流通センター紹介文より)
本書は魅力あふれる北米先住民の諸文明を再発見するための楽しい入門書。目をみはるような頭飾りや美しいビーズの刺繍を施したモカシン靴、
洗練された銀細工、見事な陶器など、豊かな文化を多くのカラー写真で紹介。南西部のプエブロに住む部族から北極圏の狩猟民イヌイットまで、
北米先住民の豊かな文化を発見する。(「BOOK」データベースより)
■ホピ的感覚〔売切〕 予言された「浄化の日」のメッセージ
小田原泰久著・995年 19.5cm 240p KKベストセラーズ
予言された「浄化の日」のメッセージ
サラリーマンからフリーランスへとなり、現在ジャーナリストとして「気」
の世界を精力的に取材執筆活動をしている著者のホピ族に触れる著書です。